映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『スピード・レーサー』

2009年04月23日 | Weblog
スピード・レーサー - goo 映画

よい

アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー 監督・脚本
エミール・ハーシュ、クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン、キック・ガリー、ポーリー・リット、ロジャー・アラム、RAIN(ピ)、真田広之、リチャード・ラウンドトゥリー 出演

レーシング一家に育ったスピードは、レース事故で死んだ兄の遺志を継いでレーサーとなり、地元のレースでぶっちぎりの優勝を果たした。その才能に目をつけたローヤルトンからスポンサーの申し出を受けるが、家族と共にレースに出ることを望みこれを断る。するとローヤルトンの態度が一変、すべてのレースは八百長で、スピードは勝てないと言い放つ。その言葉を証明するようにレースでの妨害が始まり…。



ええと、上の写真のような輝度の高い、極彩色の映像を許せるならば最高 !
許せないならば最低 ! という評価になるのではないか。
わたしは許せた。

それよりも、極端なキャラクター設定による勧善懲悪、家族を大事にする兄弟など日本人のツボをおさえた(つまり、オリジナルの『マッハGoGoGo』を尊重した)つくりになっているのがとてもよい。

日本男子(この場合は男の子と考えてもらいたいが)の夢と希望をかなり理解した作品である。大人と女性は見なくてもよい(笑)。