映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『鴨川ホルモー』

2009年04月27日 | Weblog
鴨川ホルモー - goo 映画

ふつう

本木克英 監督
山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星、パパイヤ鈴木、笑福亭鶴光、石橋蓮司、荒川良々 出演

二浪して京大生になった安倍は、喜んだのも束の間、目標を失い、すっかり5月病状態だった。そんな時、「青竜会」という謎のサークルからコンパに誘われる。何のサークルか分からないが、とりあえず参加すると、そこで安倍の“理想の鼻”の持ち主、早良京子と出会う。先輩たちは「普通のサークル」と言うだけで、何のサークルなのか一向に分からないが、彼女目当てで入部。そして、ついに安部は「青竜会」の実態を知ることに!


この監督の笑いのツボは笑えない。わたしの好みとは違うのだろう。
そして脚本が惜しい !
後半の展開は栗山千明の有無を言わさぬ一方的な強さの強調か、栗山千明と芦名星の一大バトルでカタルシスをむかえるべきであった。
そのどちらでもない肩すかしのエンディングになっている。

山田孝之があることを提案して京都に黒い雲のようなものがあらわれる。それはよい。
しかし、それとともに登場した首をしめるような音をだすオニ(式神)は、いったいなんのために出てきたのか? さっぱりわからない。神の怒りか?