映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

2011年11月01日 | Weblog
よい

ルパート・ワイアット 監督
ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、トム・フェルトン、アンディ・サーキス 出演

アメリカ、サンフランシスコ。製薬会社の研究所でアルツハイマー治療の研究をする神経科学者、ウィル・ロッドマンは、開発中の新薬を投与したチンパンジーの知能が驚異的に発達したことを確認し、その成果を発表する。しかし、そのチンパンジーは突然暴れ出し警備員によって射殺されてしまう。事態を重く見た所長によってプロジェクトは中止を余儀なくされるが、射殺されたチンパンジーは妊娠中だったことから、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を秘かに引き取るとシーザーと名付け、自ら育てることに。そして、次第にウィルとシーザーのあいだに人間の親子のような絆が芽生えていく。その一方で、シーザーは並外れた知性を発揮し始めていく。ところが、すっかり成長したシーザーはある日、ウィルの父を助けようとして隣人とトラブルを起こしてしまう。それが原因でウィルと引き離され、類人猿保護施設の檻の中で屈辱と絶望の日々を送ることになるシーザーだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339967







脚本、話の展開がすばらしい。しかし……。

この話の起点が、才能はあるが大人の判断力のない幼稚なバカひとりのせいだと思うと、とても不自然である(笑)。人類は死んでも死に切れない!

それと、猿の顔とか表情がわたしの苦手なタイプというか、最後までなじめないのだ。おそらくCGだと思うのだが、わざとらしくて厭味ったらしい。これはテレビで予告編を観た時からわかっていたのだが、評判がいいので映画館で観てみた。しかしやっぱりなじめなかった。