映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『悪夢探偵』

2008年01月13日 | Weblog
よい

塚本晋也 監督
松田龍平、hitomi、安藤政信、大杉漣、原田芳雄、塚本晋也 出演

ある日、少女と中年サラリーマンの惨殺死体が立て続けに発見される。二人の被害者は自室のベッドの上で何者かに切り刻まれていた。事件を担当するエリート刑事・霧島慶子と同僚の若宮らは被害者が、「0」で表示される謎の人物と最後に電話をしていたことに気付く。やがて事件の鍵が“夢”にあると推測した霧島は、他人の夢の中に入る特殊能力を持つ悪夢探偵こと影沼京一の存在を突き止め、捜査の協力を申し出るが…。


松田龍平と原田芳雄のセリフが聞き取りにくいのはいつものことだろうなぁと思っていたら、作品全体が聞き取りにくかった(笑)。これはhitomiの演技力不足を補うための監督の作戦かもしれない。

塚本監督特有のビザール趣味というかグロテスク趣味はおさえられて(後半ちょっと出てくるが)、初めての人でもとっつきやすくなっている。

物語も比較的わかりやすく、殺人、hitomiの美しさ、過去のショッキングな映像で最後まで飽きさせない。

hitomiのセックスアピールはもうすこしあったほうがよかった(別にエロいシーンのことだけを意味しているのではない)。

なぜ警察が夢と殺人が関連しているのかをわかったのかが、いまひとつわからなかった。


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