映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『SAMURAI』

2008年05月24日 | Weblog
よい

ジョルダーノ・ジェデルリーニ 監督
倉田保昭、シリル・ムラーニ、メイ・アンリー、サイード・セラーノ、ダラ・インド・オーム 出演

侍の時代に四方を敵に囲まれたフジワラの一族の武将が、いくさの悪魔コデニを地獄から呼び出した。翌朝、コデニを地獄にもどそうとした武将は、コデニに戻る気がないことを知る。

B級アクションちょびっとSF風味。

アクションシーンが引き締まっているので、最後まで楽しむことができる。

登場人物は多いのだが、主人公が不在というのがよくない。
倉田保昭先生もその娘役もその恋人役も見せ場はあるのだが、最後までもたせる魅力に欠ける。強いていえばコデニが主人公になりえたのかもしれないが、その割には残酷さが足りない。

処女懐胎シーンでパンツをはいているコデニ、マイクロプロセッサのすばらしい能力、なぜゲームと関連があるのかなど、つっこみどころ満載だが、笑って楽しもう。


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