映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『狂い咲きサンダーロード』

2010年05月20日 | Weblog
よい

石井聰亙 監督
山田辰夫、戒谷広、大池雅光、中島陽典、上谷忠、小林稔侍、南条弘二、森村明美、木村明宏、清末裕之、広世克則、大関正洋、小島正資、北原美智子、大森直人 出演

幻の街、サンダーロードでは、暴走族が連合体となり「愛される暴走族になろう」と毎夜合議されていた。暴走族・魔墓呂死(まぼろし)の特攻隊長であるジン(山田辰夫)は、そんな彼らに反旗を翻し、暴走・暴力行為を繰り返す。手を焼いた連合は、ジンやその仲間を皆殺しにせんとして総動員して、潰しをかける。一方、魔墓呂死の元・リーダーであった剛(タケシ・小林稔侍)は、ジンのそのカリスマ性と無軌道さに惚れ込み、スーパー右翼軍に招集する。

ストーリーはウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E3%81%84%E5%92%B2%E3%81%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89



かなり遅れたが、山田辰夫追悼(2009年7 月26日逝去)。

山田辰夫はこの作品のためにキャラクターを固定されがちで苦労したようだが、それだけこの作品での彼はインパクトがある。彼とスーパー右翼(!)の小林稔侍のキャラクターだけで作品が成立している。

ほかはすべてオマケであり、ストーリーとかアクションとかあまり気にしなくていい(笑)。

勢いのある作品とはこういうものをいうのだ。

公道をノーヘルで走る後期の作品だと思う。これ以降ほとんどないのではないか。


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