映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ルネッサンス』

2007年09月02日 | Weblog
ルネッサンス - goo 映画
よい

クリスチャン・ヴォルクマン 監督
声の出演 ダニエル・クレイグ、キャサリン・マコーマック、ジョナサン・プライス、ロモーラ・ガライ、イアン・ホルム、ケヴォルク・マリキャン

2054年パリで、医療関連の複合企業体アヴァロン社の女性研究者イローナ(ロモーラ・ガライ)が何者かに誘拐され、カラス警部(ダニエル・クレイグ)が捜査の責任者に選ばれる。カラスはイローナが誘拐される直前、彼女の姉のビスレーン(キャサリン・マコーミック)と最後に会っていた事実を突き止め、尾行を開始するが……。 (シネマトゥデイ)

ストーリーがありきたり、モノクロなので字幕が読みにくい(笑)などの弱点もあるが、非常に新しい見せ方のアニメーション(といっていいのか?)作品。

日本のアニメ、『ブレードランナー』、『スターウォーズ』(特にあの旧友はジャバ・ザ・ハットそのまんまではないのか)などのいいとこどりで、おもしろい作品に仕上げている。

またもや光学迷彩である(笑)。もうそろそろ飽きてきているが、それに雨のシーンをかぶせるなどの工夫はしてある。

なぜ下手な英語を使ったのか? 日本人にはわかりやすい英語だが、明らかにへんな英語を一流の俳優に喋らせている。

刑事の自宅をなぜ姉が知ったのか? 自宅の別室の容疑者の立体像はなんだったのか? 優秀な同僚のその後は? など、いくつか不明点があるが、トータルでハードボイルドアニメーション作品としてかなりよいレベルのものになっている。


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