映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『空中庭園』

2009年06月28日 | Weblog
ふつう

豊田利晃 監督・脚本
小泉今日子、鈴木杏、板尾創路、広田雅裕、國村隼、瑛太、今宿麻美、勝地涼、ソニン、永作博美、大楠道代 出演

“ダンチ”と呼ばれる東京郊外のニュータウン。そこに暮らす京橋家では、“家族の間で隠し事をつくらない”というのが一家のルール。だが内実は、それぞれ誰にも言えない秘密を抱えていた。娘のマナは学校をサボってショッピングセンターや見知らぬ男とラブホテルに行き、弟のコウも学校をサボりがち。また父の貴史は浮気に走り、妻の絵里子はベランダのガーデニングにいそしみながら、母との長年の因縁に悩んでいた。そんなある日、ひょんなことから貴史の愛人ミーナがコウの家庭教師として京橋家に現われたのをきっかけに、家族の歪みが少しずつ表面化してゆく…。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=322414#1



話がおもしろくなかった。

コメディ要素とホラー(思い込み?)要素とのバランスが悪い。

それぞれの登場人物にそれなりの見せ場・ヤマ場が用意されているのだが、主演の小泉今日子にだけそれがない。しいていえばコンビニで振り返るところだが短く、ほかのキャストと比べてやはりバランスが悪い。

不自然な固執をもつこと(家族に鍵を持たせないなど)によって、自然な家族のほころびを隠蔽するという仕組みもいまひとつわからない。

ソニンと永作博美はおもしろかった。


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