ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「せいとう 内幸町店」(内幸町)

2014-09-22 14:28:08 | 千代田区

で、早速、口直しのステーキを。

100gなら熟成黒毛和牛サーロインステーキでも大丈夫だろう、と思ったらやっぱり3000円超え。

しかし、中身は「たいめいけん」の数百倍良かった。
ま、ちゃんとした黒毛和牛だからね。
山わさびだの粗びき黒胡椒など付けて楽しみながらも、やっぱりそのままでも美味い!

ま、おかわりだから100gで十分。
ミディアムレアの肉と玉ねぎのみ。
このシンプルさがいいよね。

あんまり肉がいいもので訊いたらA3なんだね。
A5ではなく。
A5だと脂身が強すぎてしつこい、と。
たしかにnaniwaenのA5の肉は静かでお洒落ながらインパクトがあったが、
せいとうのA3の肉はさらに微妙なちょうど良さがある。控え目、というかちょっぴり奥ゆかしい。でも、タレなど一切不要!

いろいろ教えてもらった上にビール1杯無料券までもらった!

前の店とはえらい違いだ。

餅は餅屋という言葉があるが、
せいとうはまさにそれだった!

お洒落なnaniwaenとせいとう。これから流行るだろうな。

★★★★★


「たいめいけん」(日本橋)

2014-09-22 12:26:35 | 中央区

ここは美味いだろ……、と思ってた店でまさかの展開が……。

ステーキを提供する店でもいろんなタイプがある。ステーキオンリーのステーキハウス、洋食屋、肉屋、ファミレススタイル、高級思考、アメリカン……等々。

今のところ一番インパクトがある「ヨシカミ」は当然洋食屋になる。

洋食屋、と言えばパッと思い付くのは昭和6年創業の日本橋「たいめいけん」だろう。ステーキがメニューにあるかな~、と思いHPを見ると、ちゃんとある。国産サーロインステーキ、3600円。
ま、そのぐらいはOK。ということで、ランチタイムに無謀にも行ったら……まずは30分待ちだった。厳密に言えば1階が満席で別メニューを提供している2階はがら空きだと言う。それで入り口近くにある2階メニューを目にすると、牛ヒレステーキ250g7500円とあった。ピンは7500円か……。手持ちは余裕だが、それはまた次回で。まずはスタンダードな1階のメニューを口にしなければね。

でも、店員曰く、「2階の方が厳選素材です!」だとさ。
じゃあ、1階のメニューがテキトーなもんで作ってるみたいじゃないか。

嫌な予感はした。

よく考えてみると、メニューには国産サーロインステーキとあるだけで、何gかわからない。おまけに特選でも黒毛和牛でもなく、ただ国産とあるだけ。

まさか、あの「たいめいけん」がテキトーな肉を国産サーロインステーキとして提供しないだろう……。

……と思って出てきたステーキが写真のやつ。

薄っ!

おまけに切りにくい!

脂身が多いおかげで不味くはなかったが、人を散々またせて食べさせる内容としてはキツい。
そこらの定食屋ならいいが、「たいめいけん」で4000円近く取る品としてはおおいに不満だった。

「ヨシカミ」の牛ヒレステーキが横綱なら、「たいめいけん」のステーキは前頭のどん尻の味だ!

……ということでどこかで軽く口直しします。

名店の名に騙されるな!!

ま、メインはオムライスとかラーメンなんだろうから、ステーキは二の次なんだな、とも考えられる。