ステーキ漂流記
7月24日
再訪「テキサス 麹町本店」テキサスハラミステーキ540g(麹町)
世間的には土用丑の日でも、
ボクは毎日が牛の日。
こういう日はガッツリとステーキを食べたくなる。
ということで、「テキサス」を思い出した。
「テキサス」で食べるのは10ヶ月ぶり。
何回か再訪しようとしたが、その度に満席で入れず、ようやく今日、タイミングよく入れた。
客層は98%リーマン。ボクだけシャツ外出し開放、ブラックサバスのTシャツである。そんな中でテキサスハラミステーキをガッツリ540gと赤ワインを頼む。
男なら、たまにはガッツリ行きたい。
それが白昼堂々と実現出来るのが、実は「テキサス」だったりする。「リベラ」も「ビリー・ザ・キッド」も基本的に夜の店。「Mr.デンジャー」は最大400g。あとは秋葉原の「ヒーローズ」ぐらいか。
この辺りが「テキサス」の競合店になる。
で、ステーキ配膳。
どどーんと540g‼
やっぱり圧倒される。
しかも、これで2200円とかなり安い!
オーストラリア牛ではあるし、旨味はそんなにないが……不思議と何もつけない状態でも肉を楽しめる。オリジナルソースやスパイシーソースをつけると美味しさ、さらに倍!
旨味は少なくとも、焼きがいいから540gのガッツリ感を楽しめる。
それでね、「テキサス」のステーキは150軒以上回ったボクでも評価が難しい。「ビリー・ザ・キッド」よりいい勝負。「Mr.デンジャー」にも負けてない。神田の「バッファローマン」にも。
けど……もっとストレートに「美味い!」と言えた「ジェロニモ」や「ヒーローズ」と比べるともう一息、何か足りない。さしずめ、旨味なんだろうけど。
これらのステーキ屋に共通しているのはオーストラリア牛にしてもアメリカ牛にしても直球勝負。
直球ステーキ!
「66DINING」や「ヨシカミ」のような洋食屋の技ありステーキとは違う。
直球には直球の良さがある。
「テキサス」や「ビリー・ザ・キッド」、「リベラ」、「バッファローマン」など直球ステーキを並べて直球勝負がしたいね。
★★★★