ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「THE OLD STATION 新宿(旧WAZA)」(新宿)

2017-03-29 18:53:35 | 新宿区



【ステーキ漂流記season3】
今季5軒目(新規338軒目)「THE OLD STATION 新宿(旧WAZA) 」(新宿)



渋谷で試写を1本観た後、2時間ばかり時間あり。場所は新宿。となると、ステーキで時間を潰すのがいいっしょ。

ということで、新宿に移動。なるべくリーズナブルにをテーマに、ステーキを探しに地上に出ようとした時に、見慣れない店を目にする。



「THE OLD STATION」?
ん、こんな所にこんな店あったっけ?
表に置いてあるメニューを見るとステーキが150gで980円⁉
200gでも1280円⁉
安くね?
となると、突撃である。

まだ17時ちょいすぎとあって、店内はちょっとしか客がいない。





広々とした店内は有楽町のビアレストラン「ニュー・トーキョー」や同じ新宿なら近くの「スーパードライ」のようなビアレストランかな。カウンター席に案内される。





メニューを見て、牛ハラミのグリル・バベットステーキと肉用ジントニックを頼む。肉用? へー、胡椒いりなのか。
その肉用ジントニックとお通しのマリネ風キャベツが来る。



それを持ってきた女の子の店員に、
「いつからこの店、出来たの?」とストレートな質問を投げると直ぐ様、
「去年の8月に出来ました」
と流し打ち。
続けて、
「前、WAZAっていう店だったんですよ」
と告げる。

え⁉ WAZAだったの?
あー、覚えてるよ!
180度変わったじゃん!
と店員に言うと、
「はい、よく言われます」
と返す。

【ステーキ漂流記】を見ると2年前の11月に行ってる。新規217軒目だ。

それによると、ステーキ自体の評価はそこそこだったが、とにかく待たせる店だった。この時は45分も待たされた。けど、妙に暗い店内と狭い内装がオシャレで、ちょっと高級感を演出してデートにはぴったりな店だった。
それが、全編リーズナブルで、明るく広い大衆ビアレストランに様変わり。近隣に「スーパードライ」や「キリンシティ」、「銀座ライオン」など競合店があるが、そのどれよりもオシャレでスポーツバーみたいな赴きもある。

しかも店内は洋楽がかかりっぱなしで、ジャクソン5「ABC」をはじめ、クイーン「Somebody to love」からハートの「Never」、デフ・レパード、スティーヴィー・ワンダーと続く。カジュアルでリーズナブル、と時代に合わせたかな。

そうこう考えている内にステーキ配膳。





赤身肉ね。
鉄板も新しくちょいオシャレ。

一口。
うん、赤身肉らしくさっぱり。女性受けしそう。

二口目はタレをつけて。
ん、これ「WAZA」の時と同じかな?
上に乗ってる葉っぱもね。
塩・胡椒も控え目のヘルシーなステーキ。
「WAZA」の時と比べるとあんまり変わらないハズ。値段は半額ぐらい落ちたかな。
全体的にフードよりもドリンクが若干高めの設定。
一人でカウンターで飲むもよし、会社帰りに同僚と飲むにもよしなTHE新宿なビアレストランのステーキなりね。


総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
お通し:★★★
雰囲気:★★★★
リーズナブル:★★★★

 

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「洋風食堂 ベニヤ」(門前仲町)

2017-03-29 13:52:10 | 江東区



【ステーキ漂流記season3】
今季4軒目(新規337軒目)「洋風食堂 ベニヤ」(門前仲町)


どぅわーーーーーー!!
前のスマホが壊れちまったから、ストック4軒分の写真がぶっ飛んだー!

…………仕方ない。
そこは再訪問するしかないな。

2、3日ブランクがあったから、「復活して三日坊主でまた冬眠?」って思ったかもしれないがさに非ず。

気を取り直して今日のね。


森下か門前仲町か?
悩むね。
どちらも洋食屋。
う~~~~~~ん、
モンナカかな。
森下のは11時からやってるから次回だな。
ということで、門前仲町の洋食屋「洋風食堂 ベニヤ」へ。


駅から1分、大通り沿いという好アクセス。
もう、外看板から見るからに昭和の洋食屋のオーラがバリバリ!ディスプレイと言いね。








中に入ると、
老舗の洋食屋にしては意外にも綺麗な感じ。



言っちゃ悪いが、もっと油ギッシュな汚い食堂を予想したが、「キッチンジロー」より綺麗なんじゃない? フライの匂いが店内いっぱいに漂っていて、店員のおば…いや、お姉さんもそれなりに丁寧。

サーロインステーキとビールをグラスで頼む。ワインがないのが残念。
店員のお姉さんに肉はどこ産か訊くと、ちょっとしてアメリカ産と答えが返ってくる。まあ、いい。
創業は40年以上。
いわゆる老舗のお店だ。



店内はステッペン・ウルフの「Born to be wild」、『スタンド・バイ・ミー』のテーマ、『トップガン』の「Danger zone」、サバイバーの「Eye of the tiger」、ヨーロッパの「The final countdown」、スティックスの「Mr.Robot」、イエスの「Lonely heart」など洋楽ナンバーが次々かかる。雰囲気いいね!


ちょっとしてナイスミドルの店員がサラダとビールを配膳し、



サラダをつまんでいると、少ししてステーキ配膳。



意外にも早かった。



一口。
うん、硬そうで硬くなく、肉汁がある。
二口目も同様。

マリネ風の特性のタレをつける。
同系統では北千住の洋食屋「レストラン三幸」がこれに近く、それと比べると落ちるが、悪くはない。

食後にコーヒーのサービス。


コーヒーを持ってきた時にディナーメニューを訊いたら……な、な、な、な、なんと、ランチのみの営業!
えええええええええええええええ! まるで人気ラーメン店みたいやん!
って言うか食○ログ、嘘書いてんじゃねーよ!
11時半から14時半までじゃないか!
危ない、危ない。

で、我が儘言って、
「デザートみたいな物、ありますか?」
と訊くと、
なんと、200円でケーキが出て来た!



ステーキとサラダ、ビール、コーヒー、ケーキで2310円なら安いっしょ?
ちょい贅沢ランチかな。

ステーキはそこそこだったが、雰囲気とサービスは最高の老舗の洋食屋さんだった。これならまた行きたくなる。

総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
雰囲気:★★★★★
サービス:★★★★★
リーズナブル:★★★★