【ステーキ漂流記】第4章
21軒目(新規368軒目)「KUNI’S-クニズ- アリオ西新井店」(西新井)
土曜日の分。
この日はアリオ西新井で映画を観るので、その前のステーキ。最近は映画を観る前がほとんど。フリーの日の日中に食べるので、そのほとんどが映画なので、どうしても映画を観る前、になる。それで第4章はほとんど昼間になる。ここまで梯子もない。更新は1日2回以上あるが、溜め込んでいる時だ。
ということで、アリオ西新井だが、1階にフードコートがあり、その中に「KUNI’S-クニズ-」がある。
「KUNI’S-クニズ-」は「いきなり!ステーキ」や「ペッパーランチ」を展開する株式会社ペッパーフードサービスの店舗。メニューはほとんど「ペッパーランチ」と同じで、若干「ペッパーランチ」よりかはメニューが少ない様子。
じゃあ、「ペッパーランチ」は独立店舗型で、「KUNI’S-クニズ-」がイオンやアリオといったショッピングモールのフードコートに展開する店舗という違いかというと、だいたい当たりだが、「ペッパーランチ」にも錦糸町のオリナスの2階にあるのはフードコートの店舗だったりする。おそらく、店舗を作るタイミングでここ何年かが「KUNI’S-クニズ-」で、それより前は「ペッパーランチ」だったのではないだろうか?
ということで、「KUNI’S-クニズ-」。うーん、やっぱり「ペッパーランチ」? いや、「KUNI’S-クニズ-」である。この日はサービスステーキの100gを頼む。780円。これでも安いが、ライスを抜くと100円引きになる。これに300円のグラスビールを足しても、1000円だしてもお釣りが来る。あれ、ひょっとしたらステーキ+アルコール類で最安値か? 今書いていて気がついたが。
カウンターでオーダーし、右端で待っていると1分もしない内にステーキが出てきた。お、他のフードコートの店舗でもこんなに早いのは初めてかも。だいたいは出来上がり用のブザーを持たされて、3分から5分は待つ。だから、右端で待たされた時はちょっと不満だったが、その異様なまでの早さに納得。
自分の席に付き、
早速一口。
うん、悪くない。
(株)ペッパーフードサービスの早出し&自分焼き形式のワイルドステーキ系のメニューのわりにはちゃんと塩・胡椒がふられている。
いや、むしろ熱々の鉄板に切った肉を乗せて、塩・胡椒をふっただけ……なんだが、その肉がそれほど悪くない。
(株)ペッパーフードサービス系列のワイルドステーキ系のメニューは出される時に店員に「よく焼いて食べて下さい」と言われる。これはまあ食中毒対策なんだろうが、実際にワイルドステーキ系の肉をよく焼いて食べるとカチカチになってしまうことがある。それも酷いのは2分ぐらいで全部カチカチになる。なので、この手のメニューは片面焼きが常套手段だったりするが、この店の肉は両面を焼いてもそんなに硬くならない。途中で甘口、辛口のタレをかけたりかけなかったりしたり最後までわりと楽しめた。
つまり、肉に関しては各店舗の肉の保存状態によるんじゃないか、と思う。それとお昼前後に来るのと夕方以降で違うとか。
まあ、いずれにせよ、フードコートで最安値なのにわりと楽しめた。でも、だからと言ってフードコートばかりに行くのはさすがに嫌だね。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:ほぼ自分焼き
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
雰囲気:フードコートに雰囲気もくそもない
リーズナブル:★★★★★