ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「東京ビアレストラン」(有楽町)

2017-10-24 21:06:47 | 千代田区


【ステーキ漂流記】第4章
27軒目(新規374軒目)「東京ビアレストラン」(有楽町)


夕方、日比谷で試写があるが、その前に時間があったのでちょっとステーキ。東京メトロ銀座駅の出口A1近くにたしかビアレストランがあったなー、って思ったらたしかにあった。

「東京ビアレストラン」ね。





前に映画館があった時にあったビアレストランなんだろうけど、改装して随分変わった。中に入り奥の席を案内される。
さっそくサーロインステーキ150gとビアレストランなのでカルスバーグを頼む。

ビールはわりとすぐ来た。



さすがはビアレストラン。ピスタチオとえびせん、ベビースターのおつまみつき。ここの所、昭和な洋食屋さんや喫茶店ばかりだったので久しぶりに今風(?)の店に入った感じだ。

客も離れた所に1グループいたが、夕方も早いから客がほとんどいない。たぶん、有楽町&日比谷、銀座のリーマン目当ての店なんだろうね。

店にいる雰囲気は新宿のアサヒのビアレストラン「スーパードライ」とくらべるとビアレストランっぽくなく、ステーキやヘビーなフード類がある「PRONTO」みたいな感じかな。

しばらくしてステーキ配膳。



あ、はじめからタレがついてる洋食屋さんみたいなスタイル。

一口。
うん、いいんじゃない。
おそらく輸入牛のステーキをタレでフォローしている。柔らかさもまあまあ。
付け合わせはマッシュポテトとサラダ。悪くない。

二口、三口と全体的に柔らかさと味は均一的で、凄くはないがそこそこ楽しめた。銀座からも有楽町からもこれだけ駅に近いなら凄くなくてもそこそこなら客は来る。そんなステーキだった。
それでも、新宿にあるアサヒの「スーパードライ」のビアレストランよりかはちょっと良かったかな。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★★★
リーズナブル:★★★★


「セラ」(外苑前)

2017-10-24 20:44:49 | ハンバーグステーキ篇


【ステーキ漂流記】ハンバーグ篇 7軒目「セラ」(外苑前)

今日は午後一から外苑前で試写。外苑前とかありそうでない。いや、まだ探しきれていないのかな。とにかく、30分ぐらいあるのでどこかでランチにしようかな~、と思ったらある一軒の店を思い出した。それが今回の「セラ」。



前に一回行ったことがあって、確かにステーキはなくともハンバーグならある。これならなんとかなる。
中に入ると客でぎっしり。かろうじて、カウンター席が空いてたのでそこにする。

まさか、この店が満員になるとは。昭和な感じのランチを出す喫茶店だよ。客のほとんどはサラリーマン風。通りの真ん前にあるI商事のリーマンかな? そんな感じだ。とりあえず、イタリアンハンバーグとビールを頼む。

店内は3人の店員がフル稼働。ワンオペじゃないだけ助かる。

しばらくしてハンバーグが配膳。



あ、イタリアンということでチーズハンバーグなのか。マグカップに味噌汁、フォーク&ナイフがなく箸という辺りも昭和の喫茶店風。

一口。
まあ、普通。
チーズとトマトソースでイタリアンかな。肉汁もまあちょっとはある。

あとはこれといった特徴はないが、これにサラダ、ライス、味噌汁、ビールのおつまみで不思議と満腹感がある。これは不思議だった。ハンバーグだってそんなに大きくなかったのに……ビール飲んだから? 全体的には普通だがこの量でたしかな満腹感があったのはたしかだった。



総合:★★★
食べごたえ:★★★
肉汁:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
雰囲気:★★★★
アクセス:★★★★
リーズナブル:★★★★

「セゾン」(蒲生)

2017-10-24 12:10:49 | 越谷市


【ステーキ漂流記】第4章
26軒目(新規373軒目)「セゾン」(蒲生)


いやぁ~、蒲生でまさか名店を見つけるとは……

東武伊勢崎線の蒲生とか住まいか職場、あと親戚や友人が住んでるとかじゃないと一生行かないよ。けど、【ステーキ漂流記】をやっているおかげで行く所ってあるね。越谷市蒲生はまさにそんな街。

この間行った「Prend Ton Temps」の時に実は今回の店を既に見つけてたが、開店時間までかなりまつのでスルーした。なので、今回はその店「セゾン」にした。







パッと見、喫茶店かスナックにしか見えない外観。いや、店内もスナックっぽい。



客は3名×2の6名。一つはでんでん、石橋蓮司、ミヤコ蝶々に似た近所のおじさん、おばさん風。もう一組は30、40代の男2人に女性1人で、大人のディナー会といった趣。たまに声をかけたり挨拶をしたりしている所から見てご近所同士とみた。

カウンターに又吉イエス似のマスターがワンオペレーションで仕事をこなしていてなかなかオーダーに来ない。

ようやくメニュー表を持って来て、国産牛のサーロインステーキを頼もうとしたら、今日は国産牛は肩ロースしかないと言う。じゃあそれね。

おつまみ的にエビフライを頼もうとしたら「それも今日はありません」と言うではないか。

じゃ、サラダならあるかな、と思いトマトサラダを頼む。


うーん、なんかとんでもない店に来ちゃったかな?

客は地元の人ばかりだし、又吉イエス似のマスターのワンオペだし。メニューは洋食屋だけど、雰囲気は明らかにスナックっぽいんだよね。


しばらくして、トマトサラダが配膳。



まあ、確かにトマトサラダに間違いはないが……もう少しキャベツ、レタスがあっても……。これで500円。うーん。けど、美味くはあった。


トマトサラダが食べ終わる頃にステーキ配膳。



国産牛は交雑種と言う。


一口。
あ、美味い!!!!
確かに美味い!!!!
これ、本当に交雑種の肩ロース?っていい意味で疑っちゃうぐらい良い。和牛って言っちゃってもいいぐらい確かな美味さ。

二口目。
たしかに美味い。
下拵えの塩・胡椒がしっかり効いてる。焼きも悪くない。

三口目はタレをつけて。これまた特有の濃い目のタレ。肉が引き立つ。

牛の肉のそのものが良い?
いや、それだけではないだろうこれは。「いきなり!ステーキ」じゃ絶対に食べられない柔らかさ、肉の甘さ。

えええええええええええええええええええええええ?
まさか、蒲生の駅から少し離れた所にこんな名店があるとは思わないよ。

国産牛、いや和牛や黒毛和牛を使ってる店だってここまで美味く作れる人は希だよ。

となると、メニューを取り揃えてないのも納得。それはマスターの確かな腕、美味さにある。

「セゾン」は開店約20年とマスターは言う。まあ、色々とクセはあるが、どうやら地元の人に愛されてる洋食屋さん(?)らしい。吉川で言う「コヤノ」や東中野の「レストラン イト」のような牧歌的な雰囲気があるね。

これはまた絶対に行きたい!

【ステーキ漂流記】にまた新たなる伝説が加わった!!


総合:★★★★★
素材:★★★★★
グリル:★★★★
下拵え:★★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
トマトサラダ:★★★★
雰囲気:★★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★★