ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「肉めし かとう」(上野)

2016-06-06 14:59:05 | 台東区



【ステーキ漂流記season2】
38軒目(上野)「肉めし かとう」ステーキ(並)

定期的に東京・埼玉・千葉の各都市を「◯◯(←地名) ステーキ」という形で検索している。足で見つけるのはカッコいいが、やっぱり限度がある。
そこで、今回は「上野 ステーキ」で検索したら「肉めし かとう」なる店が出て来た。ん、見落としてた? それとも、新店?

調べてみると、今年の2月末にオープンしたばかりの肉のグリル専門店。しかも、加藤友弥なる格闘家がプロデュースした店だという。
メニューはステーキ、ハンバーグ、焼肉をそれぞれ並・中・大と量で見せるのと、この3つを2つか3つコンボさせて出すメニューのみ。至ってシンプル。
ステーキの並は980円。安い。

最近、ランチで1000円前後のランチステーキを出す店が増えた。まあ、1000円前後のステーキとなるとオーストラリア産やアメリカ産といった輸入牛で間違いない。けど、中には輸入牛でも美味い店がある。その希望を持って上野へ。

店は上野駅入谷口を出てから徒歩3分。昭和通り沿いにある。意外と簡単に見つかった。






中に入ると、なんとカウンターのみの店だった。新店らしく真新しい店内。カウンター内には野郎が3人、肉を調理・下拵えしている。その中に加藤友弥と思わしきちょっとゴツい男がいた。加藤友弥で間違いない。
っていうことは、もしステーキが不味かったら、この加藤さんに文句を言っちゃう? ヤバくない?
とにかく、ステーキとビールの食券を買う。



待つこと5分、いやそれ以内だったか。意外にも早くステーキ配膳。



お、パスタの付け合わせがいいね。とりあえず、一口。

おっ、オーストラリア産のわりには美味くないか?
いや、ハッキリと「美味い」という言葉が漏れた。
肉は軟らかく、肉汁もある。タレなしでも美味い。
つまり、グリルと下拵えがしっかりしている。




二口たべてもやっぱり美味い。
三口目はタレをつけて。うん、タレとの相性も良い。

付け合わせのパスタもまた美味い。
新しい店なのに老舗の洋食屋のような気が利いた付け合わせ。こういうのは嬉しいよね。

オーストラリア産のわりには肉そのものも良かった。というのも、席に着いた時から肉の香りが良かった。ステーキだけでなくなんだってそうだが、いい匂いがする食べ物はだいたい美味い。

美味かったので、加藤友弥さんにステーキを誉めちぎる。
次回行く時は大か、ステーキ・ハンバーグ・焼肉のコンボを頼もう!

総合:★★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★★
下拵え:★★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
工夫:★★★★
メニューの豊富さ:★★★
リーズナブル:★★★★★



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