【衆院選挙制度改革】自民、定数削減を前倒し 首相要請受け、次期総選挙からの適用も
定数削減をして選挙すれば地方の意見が通り難いという批判もあります。
確かに約束もたがえるのはよくないのですが、急ごしらえの議員を出すと
また問題を抱えることになりそうです。
消費増税の額と政治家の議員定数削減では合わないです。
選挙制度を公平する課題がある中で、もう一つの議員定数削減をすれば複雑化したので、
予想外な問題点が発生しそうです。
小選挙区に変えた時にこんなに一党に偏ると予想出来ていなかったのですから。
選挙をして問題が解決に向かうつもりでもまた裁判に訴えられて違憲状態となれば
より偏るのと同時に問題を起こす議員が出てくる機会を増やすことになりそうです。
司法が違憲状態と判断を繰り返して来た事で問題を起こす議員を増やした自覚を持たないと
現実には良くなりません。
結局、憲法の公平は理念で、現実にはまた別に議員の質が問題になります。
若い人に多いトラブルも見受けられますから、法の下の平等だけに集中するべきではないのでしょう。
また、マスコミの風潮で公募して問題を起こしたのですから、真剣に反省するべきです。
そのマスコミで報道している人間まで最近は週刊誌に叩かれる始末です。
自覚を持って貰わないと政治で解消しないといけない問題が発生しやすい社会の変貌なのですから。