(1)与党で改選過半数
(2)自民単独で過半数
(3)改憲勢力で3分の2
http://www.sankei.com/smp/politics/news/160604/plt1606040031-s1.html
改憲を優先しないで、東日本大震災の被災三県や今回の熊本地震の熊本大分の復興をもう少し考えてくださると有難いです。
また、アベノミクスの恩恵が届かなかった人達にも一部の人を除いて消費増税の影響が厳しかったのでは?
官邸vs財務省の構図を選挙で問うてもスッキリしません。
普通は与党vs野党が当たり前に分かり易いのですから。
むしろ、官邸の信任を問うことになると甘利氏の人選の責任は重いです。
それも賄賂云々より成長戦略などの未達が大きく影響しています。
またこれまでの自民党の財務体質で地元への利益誘導が財政健全化では問われるべきです。
しかし、成長戦略、財政健全化、デフレ脱出のいずれも野党でどうにかなるとは思えません。
官邸の信任は与党の信任でしかなく、結果的に対案のない野党連合が勝てるのか疑問です。
所詮、選挙で大まかな優劣をつけても具体的に政策を左右出来る訳ではないのです。
日銀を代えて元の金融緩和をしない勢力にすればまた不況に悩まされる危険性があります。
しかし、そんな事ですら具体的に問える訳でなく、文春の調査取材で判明したモラルハザードをどう考えるのか、都知事分を含めて選挙の選択肢に加味されます。
うまく調整が出来るのなら、2/3を渡さずに済ます程度の与党勝利が妥当なのかと思います。