中国の対外関係に詳しいフランス国際関係戦略研究所の客員研究員、ジャンバンサン・ブリセ氏は、習近平国家主席のフランス訪問について「フランス側には経済面での期待が大きい」と述べ、ヨーロッパの大手航空機メーカー「エアバス」の旅客機の購入などがまとまることに期待を寄せているという見方を示しました。
そして、フランスはアメリカなどと比べ、中国との厳しい対立から距離をとっているとしたうえで「知的財産などをめぐる小規模な争いは今後も続くだろうが、大きな衝突や和解はない」と指摘し、今後も経済分野での連携を深めていくとしています。
お客さんにされるのに行くと言うのもなんでしょうけど、中国からすればまだ近づき易い国のようなに見えます。