相変わらずのなんの助けにもならない報道機関としての機能しない状況に失望します。
そんなの分かっていると言う話ですよね。
完全に聞く相手を間違えている気がします。
東京大学の関谷直也教授は「地震や水害に遭っても奥能登地域には愛着があるという人が多い。住民の意見を汲み取ってスピード感を持って将来の見通しを示し復興を進めていくことが、地域にどれくらい人が戻り住民をどれくらい維持できるかという点で大きなポイントになる」とと話していました。
意見を聞くから復興が遅いと言う話で溢れ返ります。
ですが、普通に復興した過去の事例だと産業が明確に立ち直る核になるのですが、見えて来ませんよね。
再建して仕事する人がいないとその地域は結局支援が必要な場所としか認識されません。
取材が変なのは苦しんでいる人にスポットを当てるのは仕方ないとしても復興要因の産業や将来像がないのです。
有る訳ないと一目瞭然で分かりますよね。
画像にそう言う働く若い人が困っていると言うのがありません。
たぶん、商店や観光関係が戻れば活気も出て来るのでしょうけど、そちらの報道は少ないのです。
そう言う意味で言うと福島でも仮設とかにインタビューしに行って不平不満を言わせてそれを記事に書くのが通例でした。
産業はとっくに元通りに機能し、かつ戻れない人でも若い人は再就職や新たに土地を購入してでも農業していたのに。
また、役所に進捗の確認もしない報道って実は報道と言うよりもプロパガンダになっています。
多くの人は苦労しても前向きなのに後ろ向きの人をインタビューして学術的なレポートになってもその地域には貢献しませんよね。
スピード感を持った復興って強制的に移住させてでも若い人の力を集めないと無理な話です。
地元の役所も限界なのにこう言う記事をを書いて恰も被災者の味方のように振る舞うが結局何も進めていないのです。
進めるなら、せめて産業復興までいかなくても生活復旧の絵コンテを書いてそれに必要な話をしてあげるべきです。
国も入れて石川県とかが率先して復興住宅や商店等を呼び込んで地域振興しないと幾ら不平不満を並べても先は見えませんよね。
そんなの分かっている筈なのに天下のNHKさえもこんな記事を出して進展に協力しないのです。