市場関係者は「アメリカ経済は景気後退に陥ることなくインフレを抑え込めるのではないかとの期待が出ていることが株価の上昇を支えている。投資家の関心は13日に発表されるアメリカの1月の消費者物価指数に集まっている」と話しています。
金融当局者らはインフレ率が目標の2%に向けて低下しているという確信を強めたいと考えており、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は既に、3月の利下げの可能性は低いとの見解を示している。ディスインフレが大きく広がるのを待つということであれば、利下げ開始の時期はさらに先延ばしされる可能性もある。
FRBの考え次第なので消費者物価指数(CPI) の発表がなんとも気になります。