石川県は1日、10月1日時点の人口推計を発表した。
能登半島地震で大きな被害を受けた奥能登4市町では、9カ月で人口が計3914人減少した。
減少数は元日時点の4市町の人口(5万5213人)
内訳は輪島市1862人、珠洲市983人、能登町675人、穴水町394人。
その理由は
4市町の転出者数は9カ月で3397人に上り、前年同期比の約2.3倍となる一方、転入者数は同約8割の745人にとどまった。
転出にも避難の都合で県外へと移られた人もいるのでしょう。
1 令和6年能登半島地震による人的・建物被害の状況について
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/documents/higaihou_168_1101_1400.pdf
1次避難所の避難者数は82人になりました。
少なくとも1次避難所にいるよりは2次や県外への移住の方が健康管理し易いのかと考えます。
なので、避難等で奥能登地方から移られるのも仕方ないのでしょう。
避難なら能登の復興によっては帰還する可能性も残ります。
復興予算を投じて現地の対策に力を入れれば、転入する人も増えるのかと思います。
こんな事を言って反感を買うのでしょうけど、能登は地震対策もしています。
対して下手な地域は未だですし、安全性から言えばそちらの方が低いとも言えます。