Yahoo!の個人のライターさんの記事です。
ライターさんが聞く相手として選んだのはヘッドハンターとは書かれています。
記事はジャニーズ事務所の問題点を指摘している気になっていますが、現状分析に欠けているような気がします。
大きく変わったのは
などの退所が問題になっている点のようです。
つまり、既に会社として離散する事も含めたフェーズに入ってしまったのです。
普通の崩壊を立て直すのと違うのは被害者が事務所を離れるのと起用されるのではないかと言う淡い期待からかと離れたがる点かと思います。
つまり、社長の据え変えでは事足りないどころか、下手に第三者にして恩義が無ければ去る機会を与えてしまうだけです。
当然ですが、タレントの才能や容姿、人柄で儲けられた芸能事務所でしたからその人材を失うのは痛手です。
つまり、ジャニーズ事務所の継続にアドバイスするのも難しい話になったのかと判断するのも有りなのでしょう。
日本の再建事例でもどんなに凄い事をやっても対処出来ない場合があった事例がありそれは触らぬ神に祟りなしの状態でした。
可哀想なのはピュア過ぎるファンでやめて欲しくないのでしょうが、それがグループ離脱や退所などになるしかない状況です。
名称の継続は単純な形で判断されてしまうような要素だったので失敗でした。
また、一族経営で再発防止特別チームが指摘した内容と異なる話をした時点でやはり違和感が感じられます。
そう言うのは世間やスポンサーの見方、対処なのであって決してその動向が所謂これまでの経験された会社の経営体質の強化とは異なる点です。
問題点を指摘出来てもではどうすれば良かったのか、どうすれば救われたのかは別の話なのかと想像されます。
最善の方法はあってもそれで救われたかは難しい話なのかもしれません。
理由は簡単でBBCが報道した時点で悪者に仕立てられてしまったのです。
ただ既に創業者は故人でしたし、再発防止が必要なのかもきちんと説明出来る人さえいなかったのです。
きちんとその必要性を指摘出来ていればその点を解消する対策が騒がれている筈です。
賠償問題を複雑にしているのもジュリー景子氏がその株を100%所持している点できちんと説明出来ていたなら、未だなんて言うかその具体的な計画、または道筋を示せたのかと思います。
つまり、一族経営とタレント社長でマネージャーや元の経営スタッフで活用出来るような体制にならなかったのです。
もっと常識的に考え、説明出来ていればまだ印象は違ったのかと思います。
「いつまでも特別な業界だと思っていると変われない」はその点で言えば説明するのには最適な話です。
某芸能事務所の反社との関わりについてもその対象となったタレントに責任を取らせて蜥蜴の尻尾切りになりました。
切りたくてても今回その対象者は故人ですから、既に外れていてその結果、一族経営などへと視点を向けないといけなくなってしまったのでしょう。
それで10月2日の新方針の公表となるですが、特に世間の反応がシビアなら離散は加速するのが予想されてもおかしくありません。
長々と書いてもベストな方法が思いつく訳でもなく、結局は10月2日待ちで変わりません。
出来ればもう関わりたくないような気分にさせるような流れを感じてきました。
ニュースに反応して何か書いてもその結果が良くなる希望が持てない感じなのです。
それに一部のファンやアンチのXを見ると
なんか沼なんですよね。
それも底なしかと思うほど下手すれば底辺と言うか我儘な書き込みでは凹みます。
それに批判だけで何も考えないような輩で簡単に言えば無責任な人達が多い気がします。