現在の立憲民主党の議席数は
衆院議員97名
参院議員38名
だそうです。
「1・5倍っていう目標の時点で自分でも無理だってわかってると思うんですよ」
結局のところ、岸田内閣の支持率が上昇したとは言え、42%程度でしかない。
言ってしまえば、投票率55%程度の関心しかないのです。
残り45%は政治に関心が無いか、または投票先を失っているのかと想像されます。
その程度の状況で何を言っても先ず解散権は岸田首相にあり、解散するにも理由が必要で闘うテーマに沿った選挙戦になるのが普通です。
自由民主党が有利とみた時に解散する訳です。
また、民意を問うくらいのテーマが要るのでしょうけど、反撃ですら
なので問うと結局、立憲民主党は不利です。
入国管理法改正でならまだ余地はありましたが
既に
となっております。
せめて選択的夫婦別姓を問うかくらいで闘えばまだ勝機はあるものの、普通におそらく物価高や移民政策とかの方でしょうか?
だとすれば、更に自由民主党は解散したくないのでしょう。
つまり、本当に問わなければならないテーマは問われたくないのです。
本来ならそこを突くのが一番良いのでしょうけど、ひろゆきさんはそう言う話すらしないのですよね。
茶化すのは得意でも本当の分析なんて出来ない人なんでしょう。
討論をする人で冷静な分析やそれに基づく対策をするような苦労人ではありませんから。
ここで重要なのは二大政党制のような仕組みが必要なのかと言う理想と現実的に政権交代可能なと言う可能性共に立憲民主党は弱いのかと思えてきます。
現実的な政権交代可能な能力を考えたら、それなりの要件をクリアしないと対象にはならないのでしょう。
結局、その敷居を越えられないと話になりません。
維新有利が地方選挙で明確になったのも自由民主党の問題に代替するだけの能力でしょう。
世の中の流れはこんな感じで自由民主党が優勢で関西は維新と言うのに立憲が旗を掲げずに数の話をする時点で茶化されるような存在に落ちています。
もし問うなら多様化よりも環境やサステナビリティなのかと思われます。
自民党がおそらく原発再稼働を言うならアウトにすれば良いのでしょう。
意外と本当はまだ余地が有るのにそれを検討しない体質が有権者に注目をされないような評価に苦労する原因なのです。
相手の失点より得点を取るような発想にならないと遠いような気がします。