ただ、泉氏が掲げた150議席は、今の97議席のおよそ1.5倍に当たり、これまでに擁立が決まっている候補者はおよそ140人にとどまっています。
このため、各種の世論調査で、党の支持率が伸び悩み、ほかの野党と選挙でどう連携していくかも見通せない中で、150議席獲得は容易でないといった声も出ています。
現実的でない目標値にしても、また党内からの発言にしてもこの発言が尋常でない事を意味しています。
そして前のひろゆきさんの発言にもあったように茶化されるような話に取られます。
泉氏が代わったところで立憲民主党の体質が変わる訳でもないのなら、目標値を下げて実現可能なものにするのがまだ第一野党に残れるのかと思います。
確実に良くないのは候補者を多く立てて、その割に当選させられない結果で負けた数や惨敗した票の差だけが浮き彫りになり兼ねません。
立て直しの為にもテーマを絞って対立軸を明確にして自由民主党や維新では出来ない点をアピールしないとこの先弱者を保護するような政党が減ってますます不安な世の中になる恐れすら出てきます。