理工系女性大卒者の比率が他国に比べて低いのが問題かどうかなのですが、さほど影響は無いのかと思います。
例えばポーランドの理工系が女性が多くてその結果良い点があるならそれも検討する価値があるのでしょう。
低いのは低いのでその影響がないとは言いませんが、それで結果が良くならないと無意味です。
これは正しいのか分かりませんが、仮に東欧の国がまだ理工系の成長段階でその仕事が評価されるなら女子でも志望者は多いのかと思います。
日本だとこの前まで海外生産移管で国内での新規社員もそれ程活発に採用されなかったかと思います。
その上、工場内やまして秘密が多い事務所などは公開されない為、勘違いが多いのかと思います。
かなりやろうとすれば綺麗な状況になります。
実験室とかがどつも業務優先になってしまう傾向ではありますが、それも管理職次第できちんとさせられます。
なのに厳しいのだけはどうにもならないのも問題かと思います。
無茶振りが多く、出来ないと言うな!的な所でしたから。
また、人間関係も相当に難しいのは文系と同じで元々人員が多く雇用出来ないのが改善されていないかと思います。
理由はコスト削減を強いられるような市場と日本独特の経営陣だからです。
創業家の人がジャニーズ事務所のようにトップだと思いきり利益重視になっても止める人が居ないとかあるのでしょう。
結局、仕事そのものに価値を付けないと女性が入ってくる確率は上がらないのです。
特化した開発に従事するような現場だとまだ理屈も有効ですが、下手すれば理屈よりも経営状況が優先と言った話になってしまい兼ねない理不尽さはついて回ります。
赤字なのにブラックと言う笑えない状況がそれですから。