良心的な事をしているクリニックを憤まんや激情で襲うのは理性があるとは思えません。
場所が場所だけにそこの利用者?と言う話にもなっていました。
どうもそのようです。
>61歳患者の男が火付けたか 直前に自宅でぼやも 24人死亡ビル火災・大阪府警
ただでさえ出口を塞ぐ火災でしかもガソリンだったようです。
冷静に弁護士さんが経験則からか、焼け方から判断してそのような話をテレビでされていました。
それと容疑者が死んだ場合、動機や関係性とか分からないままになる恐れが出てきます。
そうすると勝手な推測がまかり通るのかとも思います。
あと、たとえ生きていたとしても精神鑑定でどうなるんだか?と疑念が湧きます。
これから先、詳細が出るにつれてまた世間の反応も変わっていくのかと予想されます。
現時点ではこのクリニックの不憫さが募るようです。
下らない掲示板を見るとこう言う事をする人間がなくならない、またはどうしようもないと言うのです。
やった事が悪いのは当然なのですが、やった経緯に至る社会や周囲の人の状況は分からないので想像になるのです。
防ぎようがないのかを検討するにしても一足飛びに結論を急ぐような書き込みが目立ちます。
また、世の中が悪くなったと言うような諦めの感情も顕著です。
確かにニュースのトップに扱われるから印象に残り易いのですが、現実にはこの前の京王線の事件からは1ヶ月以上空いています。
それにガソリンに戻ったとすれば、そう事件の連鎖で積み重ねていくような話とは違います。
ガソリンだとしてどう入手したのか調べれば何か分かるのかもしれません。
計画的犯行の可能性はあるのか?と推察されていますが、どの程度なのか判定しにかい。
結局、社会として消化されずにそう言う事件だけが積み重なっていきます。
我々の日常からすれば遠くあって欲しいのですけど、そうなのかはわかりません。
普段忙しい人間にはそんな話は記憶の上書きで忘れてしまうような事です。
ただネットの書き込みをするような連中の記憶の中ではそれなりに漠然と整理されて記憶され残るのかと思われます。
人の状況や個々の判断まで口出し出来ない以上、大半が納得いくような話を定着させないと世の中が悪いようなコンプレックス的な印象が続いてしまいそうです。
日本の場合、コロナのワクチン接種でもそうですが、自由だと言うのがあって義務を嫌います。
ですが、その人が感染しても崩れるのは崩れます。
だけど、誰も責任は取れませんよね。
海外なら義務で済む話です。
心底嫌になるのはこう言う流れを作れてしまうマスコミがかなり困惑させる大元になっている点です。
せめてもこのような犯罪の連鎖にならない努力としての情報の出し方くらいは気を遣わないとそうでなくても暗く沈んだ世相が更に悪化するのは避けたいところです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます