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変わらぬ者を憎み、変わる者を好む

2013年11月12日 15時26分07秒 | 生活・文化
憎まれ者世にはばかる・・とは、いま時点の状態を、そのままをいつまでも保持したいという強い保守的な気持を持つ者だと思う。

誰しも今が最高ならそのままを望むだろう。しかし、現実はそのままを待っていてはくれない。どんどん日々変わっていく。

自分自身が好んでいることだから、他人に干渉される必要もない、ほっといてくれ・・・という時は、ほとんどが今この時が好きなのだ。

釈迦の教えのように、心身が望どおりの暮らしに住しないことが本来楽なのだと知ることが、さすがだと思う。人に憎まれない暮らしとは、多少不満のある将来に対し変えていきたいような暮らしのことだろうか。

現状を変えたがらない生き方は、いずれ必ず他人に惜しまれて滅んでいくのだろう。
現状が変わることを不安に思い、探し出す生き方は、思いやられ、いずれは他人を喜ばす。


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