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一生の宝物「法華経」の宝島の世界へあなたをエスコート
仏教経典の中の王様「法華経全28品」の完全解読に大チャレンジ!

Popular Deciphering 序品第一(その45)

2025年02月17日 16時20分09秒 | まちづくり
私は燈明仏を見た
I saw the Buddha Dipankara
本来の光の吉兆はこのようである
The auspicious light is like this
これによって今の仏を知る
From this, I know the present Buddha
法華経を説きたい
Desires to expound the Lotus Sutra
今の様子は元々の吉兆のようである
The current sign is like the original auspicious omen
これは諸仏の方便である
This is the skillful means of the Buddhas
今の仏が光を放つ
The present Buddha emits light
真実の意義を助けて発揮する
Helps to reveal the true reality
人々は今知るべきである
People now should know
合掌して一心に待つ
With joined hands, wait single-mindedly
仏が法の雨を降らす予定である
The Buddha will rain the Dharma rain
道を求める人を満たす
Fulfilling the seekers of the path
三乗を求める多くの人々
Those seeking the three vehicles
もしも疑いや後悔する人がいるなら
If there are those who doubt or regret
仏がそれを取り除き断つ予定である
The Buddha will remove and cut off
何も残さず尽きさせる
Make it completely exhausted


<b>法華経序品第一(おわり)</b>


 今日で、序品第一の最終まで到達いたしました。


 法華経の解読をこのブログに公開を初めてからすでに1か月半の45日の歳月が過ぎ去りました。
これは、その最初にお伝えしておりました法華経の全28品を2年間で解読し終えるというお約束通り、全二十八品の中でもかなり長い章である序品第一を通過するためにもうすでに45日が経過したことになりますが、これは28品の全行程のうち約6%ほどを通過したということでもあります。また、この次、明日から通過することになる方便品第二は更にもう少し長めの全体の約7%くらいになることが予想され、また更にその先の譬諭品第三は法華経の中でも最も長く約9%であることが予想されています。つまり、法華経全28品の中で最も長いこの3品の合計だけでもすでに全体の約22%を通過していく予定であり、この3品の長丁場なトンネルを抜けるとようやく楽になる本道がようやく始まり出すような感じがしてまいります。


 私などはこの最初の3品は内容も難しかったため一番最後まで棚上げにしておいたまま他の解読をとりあえず進めたという経路もあり、最初は意味なく飛ばしても何ら差し支えないような、いわば暗黙トンネルのように感じていたわけです。そして、その通りに一通り全編を読んで概略を納得した後、ようやく例えば序品第一の文殊師利の会話から全体の弥勒菩薩の知り難い存在の謎が解ってきたりしました。


 そのようにして、私のお勧めする法華経の解読の方法は、一応どの部分、どの途中から読み始めても、つまり順序はどうあれ一通り全編を頭に入れてみることにより徐々にいくつかの閃きが関連して繋がり出してくる面白さを知ることから始めてみると良いと思うのです。


 今日までの序品第一の印象はとりあえず心に留めておくことで、それでは、さっそく明日からの方便品第二へこのまま行程をとりあえず進めて行くことを考えましょうね!


2年間で法華経経文すべての解読を完成させます!






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