あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

ちょっと困っている

2009年01月30日 22時44分01秒 | 経済
 ヘリコプター・マネーというのをご存知だろうか。
 政府発行紙幣というもので、日銀の意思とは関係なく、政府が発行するお金である。
 日銀券と同等の力を持っており、現金として有効なものだ。
 これでもって徳政令を発行してしまえば、景気は回復する。1人1万2千円とかケチ臭い事を言わずに、1人20万円でもかまわない。

 費用は印刷費だけだ。
 …という話が横行している。

 円高・デフレの原因といえば、現金不足だから、薄めてしまえというわけだな。で、その薄めて増えた金は、国民に配ると。

 当然円安になるんだが、それが別にどうした?というわけだ。
 いや尤もなんだけどなぁ。そんな馬鹿げた話があるんだろうかと、キツネかタヌキに化かされている気分だ。

 俺は、なんというかこういう胡散臭い策は生理的に嫌なんだが、困った事にこれに反論する知識を持ち合わせていない。
 なんかできそうな気がするんだよな…。

 ちなみに、今この政策が出来るのは、世界広しとはいえ、日本だけである。
 日本以外の通貨はどんどん安くなっている。だから、自国通貨安誘導なこの政策を打てるのは、通貨高の日本だけだ。

 困るのは、今日本円に投資している投資家だろう。この政策は、円の価値を下げて、その分水増しされた円を国民に配るものだから…。円投資している人の損分が、国民に分配されるという形になるか。

 ああ。なんかそう考えると、ちょっとすっきりするな。
 日本の国債とか、価格が下落しそうだ。基本、愛国的なお金持ちからの、日本国民全体への施しというわけね。
 今、世間で密かに流布している「打ち出の小槌」みたいな政策ではなく、俺はそこそこリスキーな「最後の手段」のような気がする。
 元気玉逆バージョンだな。

「金持ちよー!みんなに力(リキ)を分けてくれ!」

 みたいな。円を持っているみんなが少しずつ損をするんだけど、貧乏人ほど負担が軽い。

 いいんだけど。いいんだけどなぁ。