海狗の行方・続報

　さて。先日、海狗ことシー・シェパードによって、捕鯨船の日本人に初めて実害が報告されたとの記事を紹介したが、その続報が入ってきた。

　前回の記事では、悪臭のする液体が乗組員の顔等に当たって、痛みを訴えているという内容だったが…。
　どうやらその薬品は、ロケットランチャーで射出された模様。

　※日本鯨類研究所提供
　日本の捕鯨船に着弾した時の様子
　

　ゴムボートで接近、ロケットランチャーを構える海狗
　

　ロケットランチャー打ち終わりのポール・ワトソンと思しき人物
　

　基本、動画とかを見ない（見れない）俺だが、どうやら団長であるポール・ワトソン本人が、ランチャーを射出したりとかしている動画があるそうで。あとで調べてみよう…。
　さらにその動画を撮影しているのが、アニマルプラネットのスタッフとの事。

　俺、アニマルプラネット好きなんだけどなぁ。

　アニマルプラネットは、「鯨戦争シーズン３」という番組で、ポールのジハードを配信する予定らしく、派手な絵がほしかったそうだ。

　日本人をロケットランチャーで攻撃し、それを「派手な絵」として求めるマスコミと、その実行者であるレイシスト。

　そんな構図が続報で浮かんだのであった。

　船籍はオランダ。日本の当局は再三抗議をし、オランダに対して責任ある行動を求めているものの、それは現段階まで一度も実行された事はない。
　オランダに対して、普通に経済制裁でも発動すべきだと思うのだが。

　ま、この件について、捕鯨関係者がいくら

「私達の命を守ってください」

　と言っても、日本政府はとにかく「逃げてください」の一点張りで、自民党時代から動かなかったのだけど。

　これでも。
　お前達は動かないのか。民主党――――


　フッ。鳩山内閣への絶望の音が聞こえてくるぜ。
　全世界的に報道を見ている限りでは、「日本もＳＳも５０歩１００歩」だ。誰も守ってはくれないんだぜ。

ハッピバースデー由紀夫ちゃん

　２月１１日に誕生日を迎える由紀夫ちゃんだが…。
　毎日新聞が、その前祝いの席で、なかなか愉快なコメントをとっている。

「政権を取る前の方が楽だったなあ」

　http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100211ddm005010026000c.html

　毎日新聞曰く、「その苦しい胸の内を吐露する場面」と言うことで、もしかして読者の同情を誘っているのかもしれないが…。
　歯を食いしばって心身ともにズタボロになりながら頑張った安倍元総理や、麻生元総理にあまりに失礼だろう。いや、過去連綿と続いてきた日本国全総理大臣に失礼だ。

　歴代最低総理の栄冠は、由紀夫ちゃんのプレ誕生日（つまり一昨日）まで、俺の中で村山富市とタイスコアだったのだが、本日目出度く

「歴代最低総理」

　の栄冠に輝いたのであった。
　おめでとう由紀夫ちゃん。あなたは日本一だ。

　そして彼は、そのまま独走態勢に入りつつある。２番手の村山に影すら踏ませない。
　本日の国会は、名言「脱税総理」の生みの親である棚橋泰文が

「母が母がと６３才なんだから母のスカートに隠れる真似はやめていただきたい」

　といえば、

　与謝野馨前財務相が

「平成の脱税王だ！」

　とビシィッと指摘する。脱税王はよかったな。６億脱税して追徴もなく上申書でＯＫ。つまりバレた分の本来払うべきであった税金のみ払ってＯＫという超特別待遇。時効が成立している分については払ってすらいない。寄付ぐらいしてみせろっつーねん。
　バレたのに「鳩山システム（国務大臣の不逮捕特権）」のおかげで罪に問われない。平成に入ってこれほど巨額の脱税を成功させた人物はいない。まさに脱税王だ。

　そして…。

鳩山「母にたずねていただいても結構だ」

　弟・邦夫に「兄はいつも母に金をせびっていた…」と暴露された時に、由紀夫ちゃんが見せた激昂である。
　高齢の実母を守る気配すら見られない。どこまで言っても自らの保身のみに注力する。人間として最底辺だと言える。
※ちなみに、俺は殺人・強姦・放火なんかの重犯罪者は人間と認識していない。

　よくこんなのと一緒に仕事ができるなぁ。鳩山周辺。
　俺だったらこんなバカボンと一緒に仕事なんてできないよ。