
1. 碑 文 : 忠魂碑
2. 所 在 地: 上浮穴郡久万高原町上野尻乙246番地1 笛ヶ滝公園内
3. 揮 毫 者: 陸軍大将 秋山好古
4. 建 立 者: 三八戦友会員「合祀及び対象者:旧久万村地区・9柱(日清2・日露7柱)」
5. 建立年月日: 昭和4年11月
6. 石碑大きさ: 高さ1m60㎝ 横幅 80㎝
7. 石細工師:渡邊 秀一


立派な台座の上に日清戦争の役で戦死された2名の方と・日露戦争の役で戦死された7名の英霊をお祀りされている忠魂碑である。
秋山好古が揮毫し石碑として発見されているのが全国に52基発見されていて、その内1基が昨年9月長野県安曇野市に発見された。5月に所在に行く予定である。だから厳密には51基であるが、その内忠魂碑が13基ある。その殆どが日露戦争の時の忠魂碑である。
この忠魂碑は日清・日露で戦死された方々を合祀された忠魂碑である。

石碑台座に砲弾の破片が埋め込まれている。なにか由緒があるのだろうか??
石碑建立にあたり好古に揮毫依頼の経緯不明である。

三八戦友会員「合祀及び対象者:旧久万村地区・9柱(日清2・日露7柱)」の忠魂碑、多分日露戦役に久万村地区から出征され生還された方々が建立されたのでは??

忠魂碑正面。

忠魂碑の台座正面に「三八戦友會」と鉄製で造られた銘板が飾られている。
三八戦友會とは、明治37年2月8日~同38年9月5日に掛けて戦役があった日露戦争、この時の明治38年の三八をとって「三八戦友會」と命名したのでしょうか??

忠魂碑の石碑の後ろに見える広場は、現在久万高原町が管理運営している、多目的グランドですが、昭和55年愛媛県で開催された、全国高等学校総合体育大会の時に建設されたグランドで確か、ラクビーの試合の為に建設されたと聞き及んでいる記念のグランド。
昭和55年に開催されたので愛称「55総体・ゴーゴー総体」と呼んだ。