知的財産研究室

弁護士高橋淳のブロクです。最高裁HPに掲載される最新判例等の知財に関する話題を取り上げます。

訂正の対抗主張

2010-12-30 13:27:24 | 特許侵害訴訟
特許権侵害訴訟において、被告から特許法104条の3の主張(無効の抗弁)がなされた場合、原告からクレームを訂正する旨の主張(対抗主張)がなされることがある。この対抗主張の要件事実的位置づけについて再抗弁説と請求原因説との対立があるが、私見は請求原因説である。


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