知的財産研究室

弁護士高橋淳のブロクです。最高裁HPに掲載される最新判例等の知財に関する話題を取り上げます。

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2011-10-15 19:48:50 | 最新知財裁判例

平成22(行ケ)10377:

請求棄却

本件は、無効審判不成立審決に対して取消を求めるものです。

裁判所の判断は14頁以下。

裁判所は、先願発明の認定に関し、特許請求の範囲の記載のみではなく、明細書における開示事項全体から判断すべき等として、原告の主張を排斥しました。

特許文献から発明を認定する場合に参考になると思われます。


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