クララ・アルテールさんの作品「平和の門 」(LES PORTES DE LA PAIX)です。
世界各国の言葉で「平和」が刻まれています。
平和公園の前の緑地帯に、建築家ジャン・ミッシェル・ウィルモットさんの手によって、2005年8月6日に建立されました。
日本語の「平和」は、上の方と下の方にあります。
「原爆の子の像」の下では、若いお母さんが子どもに説明しています。
千羽鶴をもってきたお父さんと男の子は話しながらメッセージを書いていました。
メッセージをそえた千羽鶴をこうして吊るします。
世界中から祈りをこめて贈られる千羽鶴、暑い夏の日、親から子へ語り継がれる平和への願いです。
折鶴でつくった「平和」の文字、世界中に届いてほしい....。
どうして、人間の大人たちは戦争をするんだろう?
くまたちも、人間の子どもたちも、戦争はしません。
こんなに小さなくまの子どもにだって、わかっていることです。
明日8月6日、広島は戦後62年目の夏を迎えます。