Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

はぐれ流氷

2012-04-11 | テディベア

3月23日午前9時半発(第1回目)のオーロラ号に乗ることにしました。
朝のホテルの情報では、はぐれ流氷が見えるかもしれないとのことでしたが、乗船前には「今日は流氷はありません」のアナウンスがありました。

 

オホーツク海、教科書ではじめて目にしてから憧れていた海の名前、その海の上に出るだけでもしあわせと「オーロラ号」に乗り込みます。
2階の特別席がプラス400円で、広いフロアが貸しきり状態でした。

 

岸壁の大きな雪だるまが見送ってくれて、出航です。

 

しばらくすると、海面が不透明にざらついてきて、小さな白い塊が見えてきました。  

 

流氷帯が風で運ばれ、散り散りになった流氷を「はぐれ流氷」というそうです。

 

海面はこんな状態、

 

すこし大きなものも見えてきました。

  

流氷だけではなく、海面も、

 

海面下も美しく神秘的、見とれていると、  

 

「左の氷の上にアザラシがいます」のアナウンス、

 

わ~、いる、いる~。

 

急いでカメラを望遠にして、顔の表情もとらえることができました。

 

オーロラ号の水槽にいたクリオネ、小さいのにすいすいとすばやい泳ぎで、ぶれた写真になってしまいました。

例年だとオーロラ号の出航は終わっていたのですが、今年は3月31日まで運行することになっており、泊まったホテルで朝の8時にオーロラ号のその日の試験運行の結果をチェックすることもできて、ラッキーでした。
おまけに「今日の流氷はありません」のアナウンスだったのに、はぐれ流氷を見て、行き帰りに2度もアザラシを見ることができて大満足、野生のアザラシをはじめて見たので感激しました。
何日か前にオーロラ号に乗った方は全く流氷のかけらも見えなかったとのことで、運がよかったようです。
船内ではほかほかの網走牛100%の肉まんが売られていて、なかよく分けて食べました。

3月22日から25日まで3泊4日で出かけた北海道、旅行の日程は前後しますが、またしばらくシリーズで紹介します。