Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

北方民族博物館6-1

2012-04-14 | テディベア

3月22日、広島空港から羽田空港経由で女満別空港に着いたのが午後2時だったので、ホテルにチェックインする前に、タクシーで網走の北海道立北方民族博物館に行くことにしました。

 

リーフレットの表紙にもなっているシャマンの仮面(イヌイト)ですが、総合案内のパンフレットには次のように書かれています。
「アンガコク」とよばれるイヌイトのシャマンは、自分の経験した超自然的な世界をあらわした仮面をもっている。仮面の彫刻は、先端の小さな顔が人間の世界、真ん中のフクロウの顔が動物の世界、下の人間の形をした動物が超自然的な世界をあらわしている。仮面はシャマン自身の手でほられる。

 

北海道立北方民族博物館は雪の中に建っていました。

 

まるで、異世界へと誘ってくれるような扉です。

 

扉を開けると、大きなマンモスと学芸員の方がイヌイトのヨウヨウを見事に操って歓迎してくださいました。
私たちも挑戦しましたが、うまくいきませんでした。

 

マンモスって大きいです。

         

時間と空間を越えてきた資料が北の文化を話しはじめる。

 

さあ、その世界へ足を踏み入れてみましょう。

 

北方民族の視点で見る地球です。

 

グリーンランドから北欧まで、アイヌ文化をふくめた北方民族の文化とオホーツク文化を紹介するわが国唯一の博物館だけあって、その密度の濃さはすばらしいものでした。
写真撮影OKだったので、撮りためた写真を6回シリーズで紹介します。



 

 

先ほど、ポストを覗きに玄関のドアを開けると、庭のチューリップがひらいていました。
家の前にあるご近所の桜もちょうど満開でした。
気持ちのよいぽかぽかのお天気です。
13:25追記