akaikutsuさんに、めずらしいオートマタのテレホンカードをいただきました。
「今は携帯が主流になり、テレフォンカードはアンティークとなりました。以前作成したオートマタのテレカです。コレクションとして納めていただければ幸いです。」とお手紙に書いてありました。
ありがとうございます。
左からスネーク・チャーマー(1900年 フランス ルレ&デュカン作)、仮面をあやつる道化師(1910年 フランス ルレ&デュカン作)、ピエロ・エクリヴァン(1895年 フランス グスタフ・ヴィシー作)、3体とも実物を動かしてもらって見たことがあります。
テレホンカードを差し込んである台紙は真ん中で折るようになっていて、オートマタスケッチの面はポストカードになっています。
お気に入りのピエロ、
モノトーンのスケッチがおしゃれで、オートマタの魅力をより引き立ててくれているようです。
物語性のあるこのピエロ・エクリヴァンは有名で、
京都嵐山オルゴールミュージアムのチケット、上海オルゴールミュージアムのパンフレットの表紙にもなっています。
ゼンマイで動くオートマタですが、とても精巧にできていて、字を書いたり絵を描いたりするオートマタはほんとうに魅力的です。
この4枚はオートマタたちが書いたり描いてくれたほんものです。
写真の左上、文字書き人形が書いた筆文字「寿」、レショーさんがプレゼントしてくださいました。
右上、リトルプリンスが描いた「帆船」、京都嵐山オルゴールミュージアムで目の前で描いてくれたものをプレゼントしていただきました。
左下の「モン・トゥトゥ(わたしのわんちゃん)」と右下の「ルイ15世」は、アンドロイド「画家」が描きました、2枚とも、上海オルゴールミュージアムで目の前で描いたものをプレゼントしていただきました。
文字書き人形は、寿のほかに、松、竹、梅の文字を書くことができます。
「夢からくり一座」のホームページから写真をお借りしています。
上海オートマタミュージアムのパンフレットに紹介されているアンドロイド「画家」です。
ほんとうに信じられない見事さで、ただただ、見とれていました。