広島市植物公園の展示資料室のすぐ横の小高い丘には、紅梅、白梅、寒緋桜、ラッパ水仙などが植えられています。
そのうちの1本の紅梅、
大きな木にいっぱいの花をつけた寒緋桜、
ベゴニア館の前には、鉢植えのスモモ(太陽)が咲いていました。
散歩した一角の山野草コーナーには、キクザキイチゲが一輪、
ユキワリイチゲは群生、
キバナカタクリ、
カタクリが咲いていました。
枝垂れ梅(藤牡丹枝垂れ・登龍梅)は散りはじめていましたが、相変わらず、見事でした。
その散った花びらを吸い込んでは吐き出して遊ぶ鯉たち、楽しそうでした。
八重咲きの桃(源平)は全開、桜(ソメイヨシノ)は何本か咲いているのを遠目で見て、写真がありませんが、梅、桜、桃が同時に見られた植物公園ならではの風景でした。
たくさんの植物のなかからごく一部だけですが、ご紹介しました。
「草木染の世界展」は4月4日までひらかれています。
週末には園内の桜も見ごろを迎えていることでしょう、お花見がてら、お散歩がてら、ぜひ、お出かけください。