「北原照久のお宝コレクション展」に展示されていたテデイベアとくまのおもちゃです。
1枚目左 リチャードベア ドイツ シュタイフ社 1905年
1903年から製造開始したシュタイフ社の初期のテディベアで、創業者のマルガレーテ・シュタイフの甥であるリチャードがデザインしました。左耳にはこの年から使用され始めたボタンが付いています。目の素材は「ブーツボタン」と呼ばれる木製のボタンが使用されています。
1枚目右 メカニカルベア ドイツ 1905年
当時のヨーロッパでは街の広場でこのようなスタイルでクマが曲芸を披露して人気がありました。それをヒントに制作されたもので、実際に腕を回して、オルゴールを奏でます。当時のオリジナルの状態で残っています。
3枚目 テディバーレーン ドイツ エドワードクレーマー社 1920年
割と大きいサイズのテディベアを作っていたエドワードクレーマー社のテディベア。顔の部分がハート形に刈り込まれているのが特徴で、当時のオリジナルの状態で保存されています。少し開いた口(オープンマウス)も特徴の一つです。目はガラスで作られています。
明日はディズニーキャラクターの登場です。