「北原照久のお宝コレクション展」の展示されていたモーションディスプレイの一部です。
日本橋高島屋でひらかれていた会期中、決まった時間に実際に動いているところを見られるようになっていました。
モーションディスプレイは1925年~59年にかけてアメリカのベリンジャースタジオで製作され、主に宝石店などのショーウインドーに指輪やネックレスなどとともに展示されたディスプレイです。
指輪宝石そのものやハネムーンやカップルなどをモチーフにして製作されたモーションディスプレイは、当時の道行く人の目を楽しませていたそうです。
何年か前に、和歌山市にあった北原コレクションのモーションディスプレイばかりを集めたミュージアム(現在は閉館)にも出かけたことがありますが、それは見事なコレクションで、まるで夢の世界で遊んでいるような気持ちになりました。
明日は北原さんのバラエティに富んだいろいろなコレクションです。