Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

マーケット広場(再)

2006-07-21 | テディベア

美術館と郵便博物館でゆったりとした時間を過ごし、ランチを食べて、前日、気になっていた店があったので、再び、マーケット広場へ。
かもめが迎えてくれる。



来たかったのは、このお店。
若い女性が、ステンレスで作った自分の作品を売っている。
フォークやスプーン、バターナイフなど、オリジナルなフォームが魅力的。
この日は、結構、お客さんがいて、応対も忙しそう。
小さなフォークを2本買った。

 

日曜日で、学校はお休み。
こういう場所で、読書できるって、しあわせ....。

 

語り合えるって、しあわせ....。

 

家族で散策するのも、

 

赤ちゃんを抱っこして、働くのも、



犬も、

 

くまもここにいるしあわせ....。

 

そういう時間を過ごして、広場を後にする。


国立近代美術館

2006-07-20 | テディベア

 

キアズマ国立近代美術館は、ナショナル・ギャラリーのモダンアート部門として、1998年にオープンした美術館。
フィンランド人作家を中心に、1960年以降の現代アートを紹介している。
斬新な建物の設計は、アメリカ人建築家スティーブン・ホール。

 

 

 

 

 

 

 

 

館内は、フロアからフロアへの階段、展示室から別の展示室への入り口と出口の動線が工夫されていて、迷子にもなったりするが、それが楽しい。
作品の撮影も、フラッシュもOK。

 

ミュージアムショップも充実している。
ほしい本がたくさんある。
ここだけでも、1日、過ごせそう....。
絵本を1冊、デザインの本を1冊、くまにピンバッチをひとつ買った。


ナショナル・ギャラリーのアテニウム美術館とどちらにしようかと迷ったが、人も少なく、ゆっくりできて、すぐ前に、行きたかった郵便博物館もあったし、こちらを選んでよかった。
郵便博物館では、ムーミンの記念切手を買いたかったが、なくて、がっかり....でも、デザインの楽しいのが結構あって、見物人が私たちだけなので、売り場の人が、いろんな切手を2~3枚づつ、めんどうがらずに分けてくれた。
ここは、360年のフィンランド郵便システムの歴史をコンピュータなどを使いながら紹介、机や椅子が置かれたコーナーがあり、その場で書いて投函することもできる。


自由行動

2006-07-19 | テディベア

おはよう。
今日の夕方、いよいよ、日本に帰る飛行機に乗る。
午後2時まで、自由行動なんだ。
日曜日だけど、大きなお店は12時から開けてくれるんだって。
父さんと母さんと3人で相談して、行き先は決めてるんだよ。

 

いっぱい歩くから、朝ごはんをしっかり食べて....。

 

ぼくの大事なテディベア、今日はいっしょに歩けないからね、お荷物といっしょに、しっかり、おるすばんしていてね。

 

ホテルを出て中央駅の方に歩いていくと、マンションがあって、その前の広場に、自転車をデザインしたフラワースタンドがあった。
ぼく、こんなのすき....。

 

 

通りをひとつ入ったところにまた広場があって、そこでは、サッカーの試合をしていたよ。
大きい子も小さい子もいっしょに楽しそう、町内会の対抗試合みたいだって、母さんが言ってた。

 

 

あっ、建物が見えてきた。
あそこが、今日一番に行くキアズマ国立近代美術館なんだ。
マンネルヘイム騎馬像の隣に建っているんだよ。


ホテル

2006-07-18 | テディベア

北欧の旅最後のホテルは、ラディソン サス ロイヤル。
中央駅まで徒歩10分だし、最後の夜をいいホテルでゆったりと過ごせるのはうれしい。

 

ホテルを建てる時、中央の建物が見えなくなるとのことで、左右に1棟づつにして、1階の廊下でつなぐ様式にしたという。

 

エレベーターはシースルー。

 

部屋の調度は、渋い臙脂色で統一されている。
椅子の貼り地は、薔薇模様、くまが座り心地を確かめている。

 

ベッドにも座ってみる。
同じ色で、貼り地を変えてあるのがおしゃれな感じ。

 

ルームサービスのメニューをチェックしているのはだ~れ?
もうすぐ、デイナーの時間だよ。

 

えっ、ディナー!
というわけで、洗面所で、身だしなみを整えるくまでした。


シベリウス公園ほか

2006-07-17 | テディベア

フィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスの名を冠した公園。
海に臨む緑豊かな公園で、地元市民にも親しまれている。
シベリウスは、フィンランディアやテンペストで名高い、来年2007年は没後50年のメモリアルイヤー。

 

 

なかほどに、1967年にエイラ・ヒルトゥネン作のシベリウスの肖像のレリーフとステンレスパイプの彫刻がある。
時間帯や光線の具合によって微妙に色が変化して見えるという。

 

公園を出た草むらで、鴨のつがいが見送ってくれた。

 

1952年に開催されたヘルシンキ・オリンピックのメインスタジアム。
中には入らなかったが、ヘルシンキの町を一望できる高さ72mの展望台やスポーツ博物館が併設されていて、フィンランドのスポーツの歴史をコンピュータを使って分かりやすく解説、歴代オリンピックのメダリストのユニホームやメダル、用具も展示されているという。

 

スタジアム前には、伝説のランナー、ヌルミの像が立つ。

 

テンペリアウキオ教会、天然の小さな岩山をくり抜いて、その中に造られたユニークな教会、岩の教会ともよばれている。
スオマライネン兄弟によって設計され、1969年に完成した。

 

 

内部の壁は自然の岩肌そのままの美しさが生かされている。
天井は直径24mの銅版製のドームでおおわれていて、それを支える180の天窓からは自然光が差し込む造り。
祭壇背後の壁は氷河時代の岩の割れ目が使われ、祭壇のテーブルの土台は花崗岩をカットしたもの、フロアに並ぶベンチは白樺でできている。
教会内は音響効果にも優れていて、コンサートなどもしばしば行われるという。


消防車パレード

2006-07-16 | テディベア

マーケット広場を後にして、バスに乗るため、道路を渡ろうとすると、消防自動車がやってきた、サイレンは鳴らしていない。
あれ、パレードかな? あわてて、カメラを取り出す。

 

 

 

つぎつぎと、目の前を通り過ぎていく。
車を徐行させて、パンフレットを配ってくれた。
それによると、記念式典後のパレードで、1921年製のPorinVPK/BenzGaggenauなど歴代の53台が行進するらしい。

 

威厳をもって挙手のあいさつをしてくれながらも、笑顔....。
こちらも、手を振りながら、笑顔になって、写真を撮ってと、なかなか、忙しい。
パンフレットによると、この車は、LapinVPK/Ford/1930年。

 

ElimäenVPK/VolvoL223/1953年。

 

 

KauklahdenVPK/Chevrolet/1933年。

 

AhtialanVPK/International1600Loadstar/1965年。


マーケット広場2

2006-07-15 | テディベア

 

マーケットといえば、市民の台所。
季節ごとの新鮮な野菜や果物、魚介類の露店が並ぶ。
ホワイトアスパラの生は、日本ではまだ珍しいが、これがほんとうにおいしかった。

 

 

 

 

 

 

元気な野菜や果物たち、旅先でなければ、買いたいものばかり。
たくさんの店が並んでいるが、人口密度のせいか、せせっこましい感じが全くなく、見て歩くだけでも楽しい。


マーケット広場

2006-07-14 | テディベア

ヘルシンキ南港に面した屋外市場がひらかれる広場。

 

ヘルシンキとストックホルムを結ぶシリアラインが停泊している。
すてきな表情の女性が携帯電話を楽しんでいた。

 

 

 

 

フィンランド人は、お花がだいすき、友人宅を訪れる時、お土産にケーキではなく、お花を持っていくという。
この日は5月20日、日本より、1月半遅れくらいの開花....。

 

広場には、工芸品やみやげ物店もあり、旅行者も買い物を楽しめる。

 

ヘラジカくんたち、みんな、すてきなセーター着てる....まだ、寒いからね....帽子を被せてもらったり、ソックスをはかせてもらってる子もいるね。


ヘルシンキ大聖堂

2006-07-13 | テディベア

 

福音ルター派の大聖堂で、ヘルシンキのシンボル的存在。
1852年に完成、もとはロシア皇帝ニコライ1世の名にちなみニコライ教会とよばれていたが、1959年に大聖堂が公式名称になった。

 

 

 

土曜日の午後、結婚式後の記念撮影をしていた。
ふたりの門出に祝福あれ!



未来の花婿さん、どこいくの?

 

 

大聖堂前の広場と街路、市民の憩いの場になっている。


トゥルク大聖堂

2006-07-12 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

フィンランド・ルーテル派の総本山。
13世紀に建てられ、その後修復と拡張が行われ現在の姿になった。
教会内の博物館には、幾度の火災や泥棒の手から逃れた金銀で作られた典礼聖器、テキスタイル、中世の彫刻が展示されている。
豪華なパイプオルガンがあり、そのパイプの数は6000本とか、聞いてびっくり。
ぬりえや色鉛筆などが置いてある子どものコーナーもあり、親しみがわいた。