Glay のライブついでに京都をお散歩。 季節ごとの特別公開を巡るのもおつなもの。(通の旅ではないかもしれませんが・・) とはいえ いくつも訪問すると 拝観料もばかにならず いつも 1つか2つ。(せこっ) 今回は 相方の希望により妙心寺・三門へ。 ひさびさの妙心寺。 小さなお寺が妙心寺の寺領にいっぱい集まっていて ばかでかいお寺であります。 臨済宗・・ 禅宗ですなな。 したがって 三門も 山門ではなく三門。空、 無相、無作の三解脱門を略した呼称だそうです。 この3つは仏教の修行で悟りにいたるために透過しなければならない3つの関門。 (僕には無理!!!)
妙心寺の三門は 東福寺、大徳寺につぎ三番目に古いそうで・・ 他にも 知恩院や南禅寺など 三門いろいろあれど 赤い色は珍しい。この内部は 普段は非公開。 この冬はたまたま 特別拝観。 なんでも 3年ぶり・・ その前は 30年?ぶりだったとか。 おかげで 内部の色彩は きれいなまま残っております。 知恩院などは 色があせてしまって、 おまけに廃仏毀釈の影響か 古い落書きまるけなんですよね。 それに比べてこちらは 色も鮮やか、 落書きもなく・・ 訪れた日は たまたま天気もよく(普段の行い??) 光が三門内部に到達し 色の鮮やかさが楽しめました。 本尊と16羅漢。 16番目の物忘れのひどい羅漢さんは ばかぼんの れれれのおじさんのモデルになったとか。 ( それは あまりに可哀相かと) 食べると物忘れがひどくなるという 根拠のない伝説もこの方からうまれたそうな。 次はいつ公開するかわからないそうで Lucky だったかも。 光がはいると色があせてしまうので、 みたいけど そのまま残したい。 なかなか うまくいかないものです。