創作漢詩第15作目は｢斜日花堤｣です。素読と詩の心をどうぞ

今回は漢詩の創作について

斜日花堤で｢支｣韻の宿題に対する創作第15作目です。講師から指摘箇所多々ありましたが、故郷を想った私の気持ちです。満足いく作品ではありませんが、どうぞ。

斜日花堤(七言絶句)

雲流山郭好風吹　雨細蛙声多所思　　　　　　　　　　　　　　　　　　　池畔無人新樹緑　春深夕照酔吟時

斜日花堤(読み下し文)

雲流れ山郭に好風吹く　　雨細く蛙の声に思う所多し　　　　　　　　　　　　　池の畔人無く新樹緑なり　春深し夕照酔吟の時

斜日花堤(詩の心)

山合いの故郷、雲は流れ心地良い風が吹いている　　　　　　　　　　　　　小雨の中、蛙の声が聞こえる、故郷で思う所多々あるが。　　　　　　　　　池(堤)の畔には人影無く、新樹緑にして鮮やかである　　　　　　　　　　　　　　　晩春の夕日に向かって詩吟をしたい気分である。

次の何れかのURLでどうぞ。

創作漢詩「斜日花堤」素読と詩の心(「福祉吟詠は楽しい」)

創作漢詩「斜日花堤」素読と詩の心(「福祉吟詠は楽しい」)

動画リンク

https://youtu.be/UKw3WpXZ8JI

 

ではまたお会いしましょう。