私は日本吟道学院認可修神会の会員です。横浜市西区社会福祉協議会(フクシア)及び横浜市障害者スポーツ文化センター(ラポール)を主な活動拠点として」「ウグイスぎんえい」(「スマート詩吟」「福祉吟詠」)を主宰しています。どうぞ宜しくお願いします。
今回吟行として横浜市中区本牧の八聖殿を選びました。当殿は、安達謙蔵(漢城)氏の別荘で、氏は詩吟に造詣深く、第1回全国詩吟大会の会場になったところだそうです。
この八聖殿には名称の通り、八聖人の像が安置されています。
吟行前から八人がどのような基準で選ばれたのかとても興味がありましたが、氏が色んな方から意見を聞き、多くの候補者から自ら決められたとのことでした。八聖人像は①キリスト、②ソクラテス、③孔子、④釈迦、⑤聖徳太子、⑥弘法大師、⑦親鸞、⑧日蓮の方々でした。それぞれの作品は当時の日本を代表する作家によって制作されていました。
一例として、私が故郷長崎県として縁ある北村西望氏を紹介します。氏の作品は、③孔子の作品で、氏は明治17年長崎県南島原市生まれで、日本を代表する美術家です。長崎市平和公園の「平和祈念像」は特に有名です。私も幼い頃から何回も目にしていました。孔子を①教育家、②道徳家、③英雄豪傑の3条件を兼ね備えた70才前後の姿だそうです。
その八聖人の前での独吟を紹介します。
4月初旬、当殿外は、桜真っ盛りでした。桜を追い求め、東京都千代田区九段の靖国神社の桜に思いを馳せた吟朋友「平原正城」氏の「九段の桜 本宮三香」独吟をどうぞ。
下記いずれかの動画でお楽しみ下さい。
九段の桜 本宮三香」(平原正城)
「九段の桜 本宮三香」(平原正城)
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