今回は漢詩の創作について
憶故郷大村競艇で「陽」韻の件漢詩連盟15周年記念対する漢詩です。
憶故郷大村競艇 指方龍順
故郷大村競艇を憶う(陽韻)
海面平波潮色光 海面の平波潮色光る
待望六艇氣軒昂 待望す六艇の氣軒昂
周回湾内爆音響 周回す湾内に爆音響く
航跡空看夢一場 航跡空しく看る夢一場
私の気持ちは下記の通りです。
気持ちばかり先走って漢詩がついてこないという反省。
私の創作態度、創作力は未だ未だです。
◇私の故郷は長崎県大村市で故笹川良一さんが創設した競艇発祥の地なので、
競艇ファンには有名な場所です。
その大村競艇場は実家から歩いて10分位で大村湾内にあります。
子供のころ幼馴染と浜辺で遊んでいますと、競艇開催の日は、
朝から花火が揚がり、練習の爆音が聞こえ、ワクワクしたものでした。
競艇場は湾内を広く仕切っていますので海面は波静かで光り輝いています。
スタート直前、六艇の選手の気は大いに昂ぶっています。
観戦している私たちには、競争周回時の爆音が響きやはりワクワクします。
競艇はギャンブルです。航走した後は航跡が消え入る様に、
夢がはかなく散ってしまうこともギャンブルの特質でしょう。
今回は記念大会への投稿です。漢詩初心者としては花鳥風月以外の
ギャンブルをテーマにして良いものかどうか恐る恐る提出したものです。
講師からはそのテーマに対する指導はありませんでしたが、
漢詩そのものに対して一度作った作品を何回も何回も推敲させられました。
いずれにしても漢詩初心者としては私の憶う故郷の気持ちを皆さんから
どう評価されるかをお伺いしたいと思っています。
動画でどうぞ
詩吟 創作漢詩 憶故郷大村競艇 指方龍順「スマート詩吟は面白い」「福祉吟詠は楽しい」
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