新型コロナウイルス蔓延に対して、一人ひとりが自粛・注意を
はかり乗り切りたいものです。いつも通りブログは発信します。
福祉吟詠教室の仲間が他県に引っ越したり、風雨厳しい時に教室参加が難しい時があります。
そこで、遠く離れても、お金かけずに何とかインターネットを利用して、今まで面前で
練習していたことが出来ないものだろうかと模索することにしました。
先ず手始めとして、私の口調・節調を口伝で進めたいと思い、
1.変形あいうえお(4日)、2.「五十音 北原白秋」(4日)、3.「富士山 石川丈山」(14日)、4.「川中島 頼山陽」(24日)を
「①指方一人で、②あなたと一緒に」ということで、今回のyoutube作成に到りました。
この動画の公開日、少し遊び心を持って
「詩吟(しぎん)に親(した)しむ」というモットーの基なので、 「し」>>「四、4」のつく日にこじつけて
上記の()内の日程通りに公開します。
では本日は14日ですから、
3.「富士山 石川丈山」 ①指方一人で https://youtu.be/ldYKFJVmzrQ ②あなたと一緒に https://youtu.be/pw-12_i3FR8
以上です。一緒に練習しましょう。しばらくお付き合い下さい。
富士山 石川丈山
仙客 来り遊ぶ 雲外の嶺
神竜 棲み老ゆ 洞中の淵
雪は紈素の如く 煙は柄の如し
白扇 倒しまに懸る 東海の天
詩の心(日本吟道学院教典より転記)
古来、富士山を詠んだ詩や歌の多い中で、山部赤人の
「田子の浦ゆ うち出でて見れば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける」
の歌と並んで、最も有名な詩です。
富士の白雪を扇の地に、立ちのぼる煙を扇の柄に見立てた着想が独特の詩境です。
吟詠の練習は、「素読>>>詩の心>>>吟詠」の繰り返しです。
O県のKさん、リハビリと一緒に詩吟も頑張って下さい。
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