スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

平成29年修神会秋季吟道大会特別番組の一こま(桑原滋龍さん俳句連吟「里帰り 杉村何彦」)3回連載のその3

2018-01-27 09:00:00 | 修神会大会2018(H30)年以前

3回連載の最終回です。

日本吟道学院公認修神会H29年秋季吟道大会(平成29年10月21日(土)、

横浜市青葉公会堂)での、特別番組コーナーは、学友杉村何彦君の俳句「里帰り3句」です。

桑原滋龍さんの吟詠(吟譜は井上邦神名誉会長)

俳句連吟(里帰り)  杉村何彦

をじっくりお聴き下さい。

      知覧へと 母のふところ 鳥渡る 

         秋ともし 薩摩切子の 瞬けり

     古里の 迎へは深き 銀河かな

 

 

 

以上で3回連載しました特別番組俳句吟の紹介を終わります。

ありがとうございました。

 

 

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2 コメント

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聞き惚れました (何彦)
2018-01-27 18:46:46
滋龍さんの吟詠を改めて聞かせてもらいました。
声に張りがあり、澄んだ高音と「あきともし」の出だしの抑えた声音の、そのコントラストも素敵です。
私の凡句を高みへと昇華させて頂き真にありがたいことです。
滋龍さんへお礼の言葉をお伝え下さい。
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吟詠が感動を与えたことは素晴らしいことですね。 (ジュン)
2018-01-29 21:47:42
私は滋龍さんと一緒に時々詩吟の練習をしています。滋龍さんが感情を顕在化されているところがとても味わい深いですね。俳句吟詠では一般的には芭蕉や一茶など古典的な俳人が対象ですが、今回は市井の俳句吟詠として何彦さんの里帰り3句が対象となり、特別番組が構成されました。吟譜の元がありますが、滋龍さんは自分なりに作者何彦さんの感情を表現する為に相当工夫され、練習で披露されておられました。私も相当感動しました。
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