スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

大村龍喜さん「あじさいの花 高田敏子」(令和5年修神会秋季吟道大会)

2024-01-13 09:00:00 | 修神会大会2019(R1)年以降
令和5年10月14日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で
公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長尾辻龍樟)秋季吟道大会が
開催されました。 
今回の吟詠は、大村龍喜さんの「あじさいの花 高田敏子」
紹介します。
詩文
 あじさいの花 高田敏子  
あじさいの花は 散ることをしない  
雨の日を 咲きつづけ  
秋風の中を 咲きつづけ  
咲きつづける心を そのまま残して枯れてゆく  
散る花より  あわれな さびしさ  
ひとりの人を  想いつづける 心に にている 

どうぞ視聴してください

作者高田敏子さんは、1914~1989の東京生まれの詩人。
身近な親しみ深い口調で 庶民生活を歌いあげていると思います。
「あじさいの花」は昭和59年発行の詩集「こぶしの花」の中の一詩で
繊細な感情がにじみ出ているのではないでしょうか。
大村龍喜さんの吟詠を聴きながら詩の心を感じました。

大村龍喜さん「あじさいの花 高田敏子」その2(令和5年修神会秋季吟道大会)

(ブログ拡散用)
大村龍喜さん「あじさいの花 高田敏子」その2(令和5年修神会秋季吟道大会)
動画リンク
https://youtu.be/9yXNjfPIWNY

最後まで、お聴き頂きありがとうございました。     
ご感想をこのブログにお待ちします。

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