昨日(311)日本全国で開催された【311・反原発集会】
【さよなら原発! 3.11福岡集会】 公式サイト
私が見た限りではテレビ:メディアでは殆ど取り上げられなかった
ようですが、新聞Web版では幾らか紹介されているようです。
東京での集会は、NHKニュースで少しだけ紹介されていましたが、
そこでの坂本龍一さんのコメントからは、原発部分は編集カット
されているようでした。
東京 脱原発訴え“人間の鎖”
(NHK) - 2012年3月11日(日)19時24分
各地で反原発集会、人間の鎖で国会議事堂を囲む
(読売新聞) - 2012年3月11日(日)20:17
「さよなら原発」 九州各地で脱イベント
(西日本新聞) - 2012年3月12日(月) 00:05
東日本大震災:反・脱原発集会 国内外で数万人参加
(毎日新聞) - 2012年3月11日(日)23時2分
大江健三郎さんら、反原発集会 「人間らしい生活奪う」
(さきがけ On The Web) - 2012年3月11日(日)
坂本さん「日本社会の問題露呈」 東京の集いに4万5千人
(さきがけ On The Web) - 2012年3月11日(日)19:12
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東京 脱原発訴え“人間の鎖”
(NHK) - 2012年3月11日(日)19時24分
東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年になるのに合わせて、東京都内では原発の廃止などを訴えるデモ行進が行われ、参加した人が国会議事堂を取り囲む「人間の鎖」をつくって脱原発を呼びかけました。
東京・千代田区の日比谷公園には主催者側の発表で1万人余り、警察によりますと、およそ6800人が集まり、地震が起きた午後2時46分に合わせて参加者全員で黙とうをささげました。
このあと参加者たちは、「原発はいらない」とか「再稼動はやめろ」と訴えながら、東京都内をデモ行進しました。
そして、国会議事堂を取り囲む「人間の鎖」をつくって、「脱原発」への誓いを新たにしていました。
参加した東京都内に住む71歳の男性は「福島県民に原発を押し付けて何不自由なく電気を使ってきた者として、事故のことを考えると原発はなくさなければならないし、今こそエネルギーのことを全国民が真剣に考えるべきです」と話していました。
子ども連れで参加した39歳の母親は「子どもたちの未来のために、放射能汚染で住めなくなるような事故を起こす原発を残すことは、親としてもあり得ない」と話していました。
また群馬県から参加した22歳の大学生は「脱原発にすれば生活に不都合も生じると思うが、30年先を考えると、今の世代のうちに原発をやめて、新しいエネルギーに切り替える必要があると思います」と話していました。
各地で反原発集会、人間の鎖で国会議事堂を囲む
(読売新聞) - 2012年3月11日(日)20:17
11日、都内や福島県内では原発反対を訴える集会やデモが相次いで行われた。
東京・日比谷公園で行われた集会では、約3万人が黙とうした後、音楽家の坂本龍一氏が「リスキーな方法で電気を作る必要はない」と自然エネルギーの活用を呼び掛けた。
また、原発の再稼働反対を訴える団体の1万人超が日比谷周辺を行進した後、国会議事堂を“人間の鎖”で取り囲み、「脱原発社会を作るぞ」と気勢を上げた。
福島県郡山市の野球場でも集会に1万人超が参加。作家の大江健三郎さんが「原発に大事故が起これば、私たちは将来の人間から、人間らしい生活の場を奪うことになる」と訴えた。
◇
東京電力本店(東京都千代田区)では、管理職以上の社員約150人が午後2時46分に黙とうをささげた。その後、西沢俊夫社長が福島第一原発からテレビモニターで、「今なお皆様に甚大なご迷惑をおかけしている」と謝罪した。
「さよなら原発」 九州各地で脱イベント
(西日本新聞) - 2012年3月12日(月) 00:05
「さよなら原発」。東日本大震災発生から1年を迎えた11日、九州電力玄海原発と川内原発を抱える佐賀、鹿児島両県、九電本店がある福岡市をはじめ九州各地で脱原発を訴えるイベントが開かれた。節目の日、参加者は原発の危険性を強調し、廃棄を求めた。
福岡市・天神の集会では、震災の避難住民や元原発作業員、長崎原爆被爆者が脱原発をアピール。福島市から福岡県内に避難している3児の母、阿部恵さん(32)は「(原発事故で)街や海は変わり果てた。大切なものを奪う原発の危険を知ってほしい」。参加者は天神地区をデモ行進し、九電本店を人間の鎖で囲んだ。
北九州市小倉北区の集会では「全ての原発からの撤退を求める」とする宣言を採択した。
佐賀市では、福島市から佐賀県鳥栖市に移住した木村雄一さん(51)が講演。「原発に頼らない社会を目指すべきだ」と訴えた。参加者は九電佐賀支社や県庁周辺をデモ行進、「(原発の)再稼働を止めよう」とシュプレヒコールを上げた。
鹿児島市では「原発増設反対」「原発ゼロ」などと書いたパネルやのぼりを掲げ、JR鹿児島中央駅と天文館地区の間約2キロを往復パレード。参加者は「原発事故が起きれば安心して暮らせる土地はなくなる」「鹿児島から原発のない世界をつくるぞ」と声を上げた。
震災発生時刻の午後2時46分、各地の集会参加者は犠牲者の冥福を祈って黙とうをささげた。
=2012/03/12付 西日本新聞朝刊=
東日本大震災:反・脱原発集会 国内外で数万人参加
(毎日新聞) - 2012年3月11日(日)23時2分
東日本大震災から1年の11日、東京電力福島第1原発事故を教訓に、反原発や脱原発を訴える集会が国内外の各地で開かれ、数万人(各主催者発表)が参加した。
この日は被災地・福島をはじめ、東京、大阪、札幌、福岡など大電力消費地、福井など原発立地自治体、被爆地・広島などで開催。参加者は「原発はいらない」などと訴えた。韓国やフランスなどでもイベントが催され、事故が世界に与えた衝撃の大きさを示した。
大江健三郎さんら、反原発集会 「人間らしい生活奪う」
(さきがけ On The Web) - 2012年3月11日(日)
福島県郡山市の開成山野球場で11日、「原発いらない!3・11福島県民大集会」が開かれた。県内外から約1万6千人が集まり、参加したノーベル文学賞作家の大江健三郎さんが「あと1度2度、原発事故が起きれば、将来の人間に対して人間らしい生活を奪うことになる」と訴えた。
集会は震災1年に合わせて福島大の清水修二副学長や、同県三春町在住の作家玄侑宗久さんら11人が呼び掛けた。玄侑さんは欠席したが、歌手の加藤登紀子さんらが駆け付けた。
開会に先立ち、加藤さんは「命結—ぬちゆい」などを熱唱。反原発を呼び掛けた。
坂本さん「日本社会の問題露呈」 東京の集いに4万5千人
(さきがけ On The Web) - 2012年3月11日(日)19:12
東京・日比谷公園で11日開かれた「市民の集い」には約4万5千人(主催者発表)が参加。米ニューヨーク在住の音楽家坂本龍一さんも駆け付け「3・11以降、それまで露呈しなかった日本社会の問題が見えるようになってきた。未来世代のことも考え、持続可能な社会をつくろう」と呼び掛けた。
坂本さんは原発事故を「日本中の原発どこでも起こる可能性がある。怖いものだ。それがよく分かった」と指摘。大震災については「われわれは自然のことを感じたり、考えたりする時間が非常に少ない。自然が発しているメッセージを忘れがちだ。自然の声を聴くことが芸術の根源」と述べた。
(2012/03/11 19:12 更新)
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