今日も読売新聞記事の写メで手抜きです。
私も一度行ってみたいと思っていた、福岡県下の 【大刀洗 平和記念館】が
宮崎駿さん最後の長編アニメ 【風立ちぬ】 と 今週映画が公開される
百田尚樹さんの小説【永遠の0】効果で、これまでに無い入場者を数えているとか。
この【大刀洗 平和記念館】は、館長個人の力で設立されたものを数年前に
筑前町が受け取って公営化されたものだそうです。
実物の【ゼロ戦】(修復機) を展示しているのを見に来る方が多いようです。
数年前に博多湾で発見された特攻機・九七式戦闘機も展示されているとのこと。
戦争賛美、戦闘機賞賛の取り組みにならないことを祈ります。
山本寛館長は 「特攻に使われたという事実を忘れることなく、
お祭り騒ぎにならないように気をつけたい」と語っているとのこと。
零戦に脚光、大刀洗平和記念館の入館者1.5倍
読売新聞 - 2013年9月7日(土)
【関連リンク】
ゼロ戦から平和考える
読売新聞 - 2013年2月16日
北原勲・副館長は「当時の技術力を結集した零戦の多くが、優秀な搭乗員と共に山や海で朽ち果てている。貴重な実物を見ることで、お題目ではない本当の平和について考えてほしい」と呼びかけている。
筑前町立・大刀洗平和記念館 公式サイト
筑前町立・大刀洗平和記念館 facebook サイト
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零戦に脚光、大刀洗平和記念館の入館者1.5倍
読売新聞 - 2013年9月7日(土)
零戦(零式艦上戦闘機)の実物を展示している筑前町立大刀洗平和記念館の夏休み期間中(7、8月)の入館者数が、開館後初めての夏休みだった2010年以来となる2万人を突破した。零戦を設計した堀越二郎をモデルにした宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」などで零戦が注目された効果とみられる。
大刀洗平和記念館に展示されている零戦三二型
九州で零戦の実物を完全な形で展示しているのは、他に海上自衛隊鹿屋航空基地史料館(鹿児島県鹿屋市)だけ。大刀洗平和記念館の機体は343機しか製造されず、唯一の現存機とみられる三二型で、マーシャル諸島・タロア島の密林で見つかり、福岡市の航空愛好家らが持ち帰った。
博多湾から引き上げられた特攻機の九七式戦闘機もある。
7、8月の入館者は2万286人で、前年同期間の約1・5倍。10年の2万5454人以来、3年ぶりに2万人を超えた。入館者のアンケートなどによると、盆休みを利用して東京都や、愛知、岐阜、石川各県など県外から訪れた人も多く、新たに零戦や戦争に関心を持った若年層が目立ったという。
鹿屋航空基地史料館も1万4057人で、約1・5倍になった。
大刀洗平和記念館は急増した背景について、「風立ちぬ」のほか、零戦パイロットを描いた百田尚樹さんの小説「永遠の0ゼロ」が累計部数300万部のベストセラーになったこともあると分析。映画化された同作が12月に公開されることから、当面は入館者が多いのではないかとみている。
10月12日からは、零戦の操縦員に焦点を当てた企画展を計画。山本寛館長は
「ここに本物の零戦があるということを知らない人も多く、さらにPRに努めたい。ただ、特攻に使われたという事実を忘れることなく、お祭り騒ぎにならないように気をつけたい」
と話している。
(2013年9月7日 読売新聞)
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