3月半ばから、いわゆる『安倍相場』がピークを迎え陰りを見せて来ていたが、
年度変わりの今日は、一挙に暴落。
日経平均株価は終値で、ずるずる下がっていた昨日よりも一挙に暴落し
¥12,135.02 ▼ -262.89 と云う状況。
東証大引け、大幅反落
全面安で約1カ月ぶり安値、利益確定売り広がる
【日本経済新聞】 - 2013/4/1 15:43
円も反転高騰し、3月半ばに96円前後であったものが、短期間に3円も下がった!
円安に基づく株高に支えられてきた安倍バブルであったが、ようやくこれが
『期待相場』に過ぎず、実体経済が伴っていないことにプロの投資家が気付いた
と云うお粗末な状況。 「口先経済」のメッキが剥げたと云う処!
『プロの投資家』とは、単なる「数字馬鹿」に過ぎないことが解った。
要するに、数字の動向を高度な計算プログラムによって予測し売り買いして
いるだけで、実体経済を分析する能力が無い「お馬鹿の集まり」に過ぎない。
一方で、4月から値上がりになったり、社会保障の給付が切り下げられたり
と、庶民の生活は大変な事態になろうとしている。
値上げの春、家計に負担紙面で読む
朝日新聞 - 2013年4月1日(月)8時20分
マスメディアが『囃し立てた』 【アベノミクス】 のバラ色の未来は、
この現実を突きつけられて、文字通り 「夢と化す」 のである。
漸増を続けてきた安倍政権の支持率の高止まりは夏の参議院選挙までは、
到底持たないであろう。
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【関連記事】
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JUNSKYblog2013 - 2013年3月31日(日) 13:14
実態が無いのに口先(リップサービス)で株価が上がり円安となる金融資本市場の異常
JUNSKYblog2013 - 2013年3月30日 (土) 12:53
口先だけで 大きく変動(反動)する株式&為替相場って いったい?
JUNSKYblog2013 - 2013年3月11日 (月) 12:55
【参考資料】 日経新聞チャートより
日経平均株価(2013/4/1、大引)
¥12,135.02 ▼ -262.89
だらだら下がりの状況で、大引に一挙ダウン
日経平均株価(2013/3/21、大引)
『アベノミクス』が持て囃された高値安定期
円相場(対:米ドル)
2013/4/1 17:00現在(単位:円)
¥93.40 - 93.42 /$ ▼¥ - 0.63 ( - 0.670% )
94円も維持できず、こちらも午後5時に一挙ダウン
円相場(対:米ドル)
2013/3/12 15:00現在(単位:円)
『アベノミクス』が持て囃された円安の局面
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262円安の1万2135円02銭=1日の平均株価
時事通信 - 2013/04/01-15:12
1日の東京株式市場の日経平均株価は、1万2135円02銭と前週末終値比262円89銭安で終わった。出来高は概算で28億4900万株。
東証大引け、大幅反落
全面安で約1カ月ぶり安値、利益確定売り広がる
【日本経済新聞】 - 2013/4/1 15:43
1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。終値は前週末比262円89銭(2.12%)安の1万2135円02銭だった。3月7日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。外国為替市場で円相場が対ドルやユーロで強含んだことをきっかけに利益確定売りが増えた。輸出企業が後場に一段安となり、日経平均は安値水準で引けた。新年度入りを迎えた金融機関など、国内投資家による幅広い銘柄への利益確定売りも相場の重荷となった。
新年度初日としては1995年4月3日(4.7%)以来の下落率の大きさだった。週半ばに日銀の金融政策決定会合が開催されるほか、週末には米雇用統計など投資家の関心が高い重要日程が控えているため様子見姿勢から押し目買いの動きも限られ、大引けにかけて下げ幅を広げる展開だった。日経平均先物市場では断続的に大口の売りも入った。
市場では「月足チャートでみると一目均衡表の『雲』の上限に3月で到達した格好となっており、テクニカル指標でも戻り一服が意識されやすかった」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)との声があった。
寄り付き前に発表の3月の日銀短観で大企業製造業の業況判断指数(DI)は改善したものの、中小・中堅企業の収益回復の鈍さが目立ち、過度な内需改善期待の後退につながった。13年度の大企業製造業の設備投資計画が市場予想に反して前年度比で減少したことを警戒する声もあった。中国物流購入連合会(CFLP)が発表した中国の3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.9と事前の市場予想中央値(51.0)をやや下回った。
東証株価指数(TOPIX)は大幅続落。みずほFGや三菱UFJといった大手銀行株など時価総額上位の銘柄が後場に一段安となり、指数を押し下げた。
東証1部の売買代金は概算で2兆110億円、売買高は28億4966万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1630、値上がりは63で、横ばいは17だった。値下がり銘柄数は、東日本大震災直後の1637以来の多さだった。
三菱UFJ、三井住友FGの大手銀株、トヨタ、ソニー、ホンダ、ファナックの輸出主力株も軒並み安い。野村、菱地所、アイフルが下げ、武田やJR東日本など内需株の下げも目立った。そのなか東電が上昇。東エレク、スズキ、資生堂、TDKが高い。
東証2部株価指数は5営業日続落。ファルテック、高木が下げ、ロンシールが高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値上げの春、家計に負担紙面で読む
朝日新聞 - 2013年4月1日(月)8時20分
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